第181話「つんくの馬鹿」の巻

 あけおま!


 


 いやー来ちゃいましたね2012年。一説には「人類滅亡の年」だとか何だとか。終わるなら終わるで、最後の最後までフザケ倒してヤルんべーと思いますけど。それはさておき関係各位の皆様、こんな愚かしいワタクシめに旧年中は格別なお引き立てを賜り、感謝の言葉もありません。だからいーません。でもこれだけは愛を込めて、「アロハ!」。
 そんなこんなで今年もガンバルンバ   なんつって(フルポン亘くんの『おったまげ〜』の動きで)すっとぼけ〜のおトソ気分でヨタ飛ばす気でしたが、実を言えば1月も終わりますよもー。でも愚ブログ的に本年1発目の馬鹿更新って事で、ハロプロにおける2012年の幕を切って落とした2作品に触れさせて頂こうかと。まづはドラマ「数学女子学園」の、予告動画がうピーされた際「サインコサイン……」のクダリでいたたまれなくなって再生を中止してしまった「数女」の、こちらはEDテーマ、


 


 先週1/18に発売されたBuono!の「初恋サイダー」ですが、通販サイツ様から発送する事はしてもらったけど、色々あってまだ受け取れていなくて。だから以下は動画を観ただけの感想に過ぎんけど、皆様がお付き合いして下されば幸いです。初めて曲名を聞いた時、ポケモー。Q&Aでのりほりほの一言回答が頭に浮かぶと共に♪はーつこーいサーイダァ〜ッ!とゆー、なんか聴いた覚えのあるメロデーが脳内再生されました。さらに、去年より続くBuono!の迷走からの脱却、そして原点回帰を予感したモノです。
 彼女達と言えば青春パンク……と書いた所でいきなり脱線しますが、ぼくの会社で最近、役職者による「身だしなみチェック」とかゆーのが始まって。ぼくは「ファッション・チェック」って呼んでんだけど。ほいで、この愚ブログこそ「ですます」口調ですが、ツラ構えこそ常時デスマスク調ですが、実生活だと全然そんな事なくって。ある日なんかは「〜チェック」にあえてヅボンのチャック全開で挑み、「きみ、社会の窓が……」「俺はパンクスだから、体制には屈さん!」だって。パンクの神様ごめんなさい。


   太田出版刊「ピエール瀧の屁で空中ウクライナ」(2001年)P86より。


 それはさておき「初恋〜」の衣装ですが、「(パンク)ロックは革ヂャン、さもなくばスーツ」とのチバユウスケさんの金言にのっとり、今作でのBuono!はスーツにドクターマーチン(?)やラバー・ソールを合わせていて、実にロックでイカしています。あと夏焼雅ちゃんと鈴木愛理ちゃんの向こうを張り、よせばいーのに嗣永桃子まで長ヅボンを身に付け、撮影現場を爆笑の渦に巻き込み、急きょホッパンに差し替えられたとゆースタイリスツさん泣かせなコボレ話を聞くにつけ「きみは松元ドカンさんか」と。
 静かな前奏からバンドが一気に畳み掛ける構成やベース・ラインは「リンダリンダ」直系の青春パンクの王道ですが、にしてはアコギが浮いているわピヤノが変にロケンローだわ、デキればもー少しシンプルでストレーツな方へ振り切ってくれたら個人的には嬉しかった☆カナ。もっと言えば、ピヤノ・ソロでリヅムを落としてからの落ちサビって展開は落ちっ放しでメリハリが無いから、間奏部分はガーッ駆けヌケた方がよろしかったかと。Berryz工房でゆー「雄叫びボーイ WAO!」のギター・ソロ→落ちサビ、的な。


 


 少し崩して引用すると“今さら「好き」なんて言葉より、キスをあげるよ”……初恋にしては大胆だし、歌詞の中でサイダーを上手いこと活かした訳でもないから「初恋サイダー」いーたかっただけだろコノ野郎って感じの本作ですが、ブッキバキにロックだった頃のBuono!の片鱗もうかがえます。「数女」は演者を身内で塗り固めた(そして桜田キュンの未来をも泥で塗り固めつつある)深夜ドラマだから新規フアン層の開拓は望めないにせよ、移籍=迷走以前からのBuono!フアンをつなぎ止める佳曲ではあるかと。
 続きましてこちらは「数女」のOPテーマで、アノ映像はどーも桜田キュン的黒歴史になりそーな気配を漂わせ散らかしているモーニング娘。の「ピョコピョコ ウルトラ」を取り上げさせて頂きます。引き続きお付き合いの程をよろしくオネエGUY(お願い)申し上げます。んでこれ、ぼくにとってそれなりの事件でした。高橋愛ちゃんご卒業公演のデーヴイデーこそ入手していたモノの、「歩いてる」を最後に歌手としての彼女達を見限ったぼくが娘。名義のシーデーを買うのは、実に5年超ぶりだったんです。


 


 


 発売日ら辺はオニ忙しくって買いに行けず、しばらくしてお店へお邪魔したら初回盤は売り切れていて。まだまだ娘。も捨てたモノぢゃないなーとか思いながら、デザインとして一番マシな通常盤を購入しました。思い返せば昨春「9期を、分けても鞘師里保ちゃんと鈴木香音ちゃんを応援したいのは山々だけど、受け付けんメンバーが……ハロプロはおろかアップフロント全体でも唯一苦手な人間が今の娘。には居る。だから銭は落とせん」と愚ブログで吐露した覚えがあるけど、もーそんな詭弁をぶってはいられん。
 俺は今、生田衣梨奈に恋してる。
 痛いでしょ? これ書いてんの今年35になるオッサンですよ。えーっと、9期と比肩する程に10期が魅力的とゆーのも決め手のひとつではありました。だけどそれ以上に、もー今ナマタを好きで好きでしょーがなくって。(『サンフランシスコ』のオーケンの講談みたいな調子で)こんなにナマタを好きになるなんて……ほんとーに、つらい……


 


 嘘。全然つらくなんかなくて、むしろ最近はナマタの動画とか観ながらお酒を(頭から)引っ掛けている時間がナニより楽しくて。何だろう、さすがに私的ランキングで5年に渡って首位を死守する桃子の座を奪うには至らんにせよ、昨年末からグングングングン上げて来ていて、ナマタが。そんな訳で「シーデーはキャラクター商品ではない」との電気グルーヴの教えに背き、初めてのナマタ・グッヅとして「ピョコトラ」を買った所、とんだ本末転倒だけど、悪くないってゆーか「それなり」とは言える1曲でした。
 ふざけたイメーヂに惑わされがちだけど、ナニゲに切ないコード進行だったり、意外な程に練り込まれたコーラスだったり。また90年代初頭にはファミコンの音源をサンプリングしたテクノが瞬間風速的に流行し、結果として定着する事はありませんでしたが、それを想起させてくれる昔なつかしートラックは、92年の「鼻毛あばれ牛」当時の電気に印象が近く、明けまして93年に石野卓球細川ふみえさんへ提供した「にこにこにゃんにゃん」の、朝本浩文さん編曲のモノではなく卓球自身によるデモも思い出されます。


 


 「にこにこにゃんにゃん」からの「許してニャン」。あと単にカワイー。で、ほんとの事ゆーとぼくカラオケの方を聴く事が多くて。さっきは電気で例えたけど、デヂタルに特化した「人生」の様な感もあるこのオケがマヂでツボで。要所要所でひづむシンセもいー感じ。なんだけど、Vo入りを再生するといっとー最初に響いて来るのはつんくP(以下、つんくピー)のウナリ声ってゆー。まして全編を通じて繰り返される「ウゥ〜ア゙ッ!」がとにかく不快で不快で。上の画像のちーちゃんみたいな顔になるもん。
 ひとつの楽曲で最も記憶に残るのはふつーサビだから、そこでこっちをモロわしずかみ(瀧ギャグ)ないし幸せカニばさみ(同じく)してくれって思うんです。メロデー自体はいーのに、その歌詞は“ノッてる気分あらわすと”で思わずヅッコケちゃん。作詞者の気分を感覚的に表わしたモノが「歌詞」ではないのかね。説明するのでなく、感じさせてくれって。今作、そしてスマイレージの新曲のタイトルが出そろった段階で、「工藤『チョトマテクダサイ(笑)』竹内『ピョコピョコウルトラ(笑)』→殴り合い」、


   嗣永鈴木なぐり合い。


 みたいなスレッヅもパソコン通信掲示板に建立された通り“笑わないで”って方が無理だし、あるTwitterユーザー様は「ゴミみたいな曲名」とまでおっしゃいました。かつて電気は自分達が大して売れん事を「看板が汚い料理店にお客は入らん」と卑下し、また消費者を選ぶ持ち味を「中華料理でゆークラゲ」とも例えたモノです。一方ハロプロは、看板娘。に惹かれて入店してメニューを開いたら、食べるまで味は分からんけど食欲が沸かんおポンチな創作料理がヅラァ〜ッて感じで(ドリンク:初恋サイダー)。
 モデル出身だけにカタギの女性フアン獲得も期待デキる飯窪春菜ちゃん。ダンス道場破り(マヂ?)石田亜佑美ちゃん。ハロプロのひとつの顧客層、ある一定の嗜好な皆様をモロわしずかみで幸せカニばさみなJSコンビ、佐藤優樹ちゃんと工藤遥のオッサン。言っちゃ悪いけど、いま落ち目のハロプロにこんな輝かしい人材が集まり、さーこれから!って時にアノ曲名。そんで女の子12人も居るのに自分ばっかり気持ちよく歌っちゃって……もーっ! つんくピーのおバカさんっ! それでは今年もよろしく(^-^)ノシ


   気持ちよく歌っちゃって。

第180話「熊井友理奈のパワーボム」の巻

 草木も眠る丑三つ時、あるブログ及びそのコメンツ欄より。


 


 どーも、はた迷惑です。
 返す返すもタケちゃんアロハ! そして皆様アロハオエ! スマイレージ新メンバーの所の管理人様はお仕事をなさるべきだとゆいたいです、漢字で書くと柾木大造です。
 2011年最期の、違う、死ぬのか、2011年最後の馬鹿更新として、本日12/28(水)に発売された2作品に触れさせて頂きます。ついて来いよっ! ごめんなさい、お付き合い下さい。まづスマイレージの、ぼくがタケちゃんにトラウマを刻んだかも知れないスマイレージの「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」。なんだけど、楽曲云々の前に一言。「タチアガール」のシングルVは持っているけど、彼女達のシーデーを買うのは初めてだったんです。だからイヴェントの当落発表がいつもこの形か分からないけど、


 


 「ハヅレ」て。一応ぼく、本職のポストマンなんです。履いてますよミニスカ。で、年末年始ぶっ通しの10連続出勤は当たり前田の整い前田なので、仮にハヅレなくても年明けド平日のイヴェントには行けっこないから俺はいーけど三宅はどー☆カナ? いや、ぼくはいーけど、それでも「ハヅレ」て。モノには表現ってのがあってさ、せめて「残念」とか、同じ「ハヅレ」でもメンバー各人の手書きを印刷とか。あ、これいー考えぢゃないですか? ハヅレ券7種コンプ!だって。パクッてもいーよ糞事務所。ムフフ。
 さてシーデーを再生してみると、パッと聴きキャンディキャンディを思わせるチェンバロからハーヂーマールゥ〜格調お高い1曲かと思いきや、いざ歌唱パートに入るとドドスカドドスカやかましードラムで早くも台なし。イントロやサビ、間奏での音色(おんしょく)選びはバロック寄りなのに反し、それ以外は凡庸なダンス・ミューヂックみたいに妙にセカセカしていて一貫性に欠くってゆーか、編曲家センセがナニをヤリたいのか伝わって来ません。


 


 主人公は“フリル好むユメ見る少女”……この描写からぼくは大槻ケンヂさんの世界を連想しました。彼が描くゴスロリちゃん達は、電波受信機をインプランツされたり、サーカス団員の母親に銃撃されたり、闇の美学と恐怖政治を独学して新世界の支配者になったりする訳ですが、「ポストウーマン」もまた狂気と破滅の物語です。あゝ何処へでも行ける切手。ね、オーケンフアンの皆様、嘘ですからね。だけど大サビ前とか「生きてあげようかな」に通じる所もあるので、モノは試しでご一聴して下されば幸いです。
 PVではポストウーマン姿を見せてくれますが、それが赤いのがグー。ぼくら外務員の現行の制服って、濃紺の上下なんです。夏場は塩が取れる取れる。ふたつ前は深緑、別名ドブ色。そんなムサ苦しいモノを再現するのではなく、バイクやバン等〒を象徴する赤で仕立てた事で、カタギの皆様に分かりやすくなったのではないかと。またダンス・シーンにはピンクいポスツがありますが、アレがフツーに赤かったら7人の中に埋没しちゃったと思うので、こちらもナイス・アイデヤ。そしてそれを見て思い出したのが……


   貯金箱なんだけど、見た目オトナのおもちゃでR。


 〒側の者から言わせてもらうと、℃-uteの「暑中お見舞い申し上げます」の様に、小社のキャンペーン・ソングに使わせて頂きたいのは山々です。CMは通常15〜30秒だから流れるのはサビだろうし、前述の通りそこはバロックいお上品な作りだし、まして配達員を“心を届けられる、かっこいー”存在として扱ってくれた訳で。だけど、いかんせんタイトルがさ。ただのエロ歌謡だもん。別に「ミニスカで気を惹く」的な歌詞があるでもなく。この曲をちょっと気に入った、ぐらいではレヂにも持って行けないって。
 心を届けられる……以前Twitter様で、フリンヂ衣装の真野恵里菜ちゃんの画像を添付して「私はオジー・オズボーンだ!」とツイーツ、ってゆーステルスマーケティングぢみた悪ふざけを行なったぼくの下(もと)へ、無言のリツイーツが届けられました。多分「なめんなよ」って意味の。そして先日も海外の方から   失礼ながら不可解な、14才の少女のブログに書き込まれた「俺は闇金ウシジマくんを好きだよ」とゆード深夜のコメンツぐらい不可解なメッセーヂが、ダイレクツに届いたんです。

I cannot believe what this person is saying about you! it's pretty nasty stuff.
私は、このひとがあなたに関して言っている事を信じる事がデキません! それはかなり不快な材料です。  対訳:AZUMI TAKAHATA(嘘)


 ……まづ、「このひと」ってどのひと? 要するに世界の何処かでぼくが悪く言われ、かのユーザー様は心を痛めて下さった様ですが、ぼくなんかナニ言われてもしょーがないや。先の恵里菜ちゃん=オジー以外にも、罰ゲームで顔にネコのヒゲを描かれた森咲樹ちゃんで「ピーター・クリス」、同じく顔に「中学生」と漢字で書かれた新井愛瞳ちゃんで「グレート・ムタ」、そしてヌイグルミを高い高いしているくまいちょーで「高角度パワーボム」等、日々ステマり倒している代償でしょう。あゝステマテクダサイ。
 気を取り直し、あるいは正気を取り戻し、スマイレージの「ポストウーマン」に続いて吉川友の「こんな私でよかったら」を取り上げさせて頂きます。引き続きお付き合い下さいませ。最初にタイトルだけを聞いて思ったのは、なんか中澤裕子さんが歌っていそうって。あと何となく昭和くさいなーって。裕ちゃんに謝れ。それを実際に耳にすると、前作「ハピラピ〜Sunrise〜」前々作「きっかけはYOU!」との楽曲としてのテンションの落差が感じられます。アンダーテイカー先輩のパワーボムばりの高角度な落差。


 


 超キモいこと書きますよ。人肌恋しいこの季節、“ギュッてしていてね”“この気持ち途切れない様に”とゆー含みを持つ、切ない系の作品を持って来るのは間違っていないかと。だけど何だかんだバカップルな歌詞と、決して明るいとはいーがたいメロデー。またブッキバキにダンサブルなサビに対し、イントロからAメロが異様に残念なアレンヂと、ナニかとチグハグい感が目立ちます。そして本作を歌う友自身ヘンに無機質ってゆーか、感情の置き所を見つけられないまま録音してしまったのではないでしょうか。
 C/W「Early Snow」を表にする方が季節柄モア・ベターだったと思うけど、それは12月をテーマとしていて、かつ12/28発売って事を考えると、楽曲としてセミ程の命も無いんだよなー。どっち道、売れる見込みがありません。ザッと見積もり、よくて5千枚ぐらい? ここはいっちょ、私的アップフロントランキングで以前は6〜8位ら辺をウロウロしていたけど、握手会やサイン会、また毎朝の馬鹿メール等のそれぞれの効果で2位にまで爆アゲして来てくれた友の為、冬のお手当てでオトナ買いしよーかいな。


 


 


 「こんな〜」の売り文句が「等身大のラヴ・ドール」、違う、「等身大のラヴ・ソング」なのに反し、歌い出しがシュールだなと。「たま」で育ったぼく的に“真夜中の月にブラ下がっていよう”また“都会の片隅で捨てられたピヤノは『ド』の音だけが調子ハヅレで、ふたりみたいだねってきみが笑う”と言った、前者には柳原陽一郎さん、後者には滝本晃司さんのかほり漂う非日常的な歌詞は大好きだけど「等身大」ではないと思うし、そこからあとはほぼ口語での日常生活の描写で、この辺もチグハグ感の要因。
 そんなこんなで「こんな」は評価し兼ねますが、来年2月に開催予定の友の初単独の入場券が付録だっつーんでBOXを買ったんです、お金をドブに捨てる気で。売り上げ(見込み)はアレだとしても、友の底ジカラをぼくは信じています。2000年代初頭、坂本龍一教授が当時の邦楽界に触れて「スチャダラパーはかわいーけど電気グルーヴは憎たらしい」、違う、「実力があって売れているのはドリカムだけ」とおっしゃいました。ドリカムっつってもアレですよ、鳥゙留噛男(どりる・かむお)キラーソーピエール瀧


 


 12/28現在で目立ったPR活動は無いけど、前例にならえば「PON!」へは出させてもらえるかと。ぼくの勤める〒には年末年始も土日も無いけど、逆に平日の非番が多いから、それと友の出演がカチ合ったら遊びに行こうって。そんで実際ノコノコ出かけて行って、パホーマンス終わりの友にイの一番(死語)で「お疲れ様!」って言ったのに見ムキもしてくれなくて、あまつさえ当の友が他のフアンに自ら話しかけるサマを見せつけられて超凹むハメになったりしてね。まさか、ね。そんなオチになんないよね、友。
 ……えー、至らぬ楽曲レヴューを世間様にお晒ししてしまい、今わたくしツラ真っ赤(笑)。それでも「せわしない師走、世話し忘れた」と言われるこの時期に、30親父の独り言を最期まで看取ってヤッって下さり、誠にありがとーございました! 来たる2012年が皆々様にとって、恵み、そしてビビる多き1年になられます様に祈っております。
 それでは、よいお年を(^-^)ノシ  2012年2月7日、柾木大造。


 


 

第179話「くまいちょーがいっぱい」の巻

 


 後ろの皆様アロハ! ダーイゾことまさきだいぞうです。本年はヨソのアイドルへの浮気をやめた為、まさきなりにハロプロ一派への思いが深まった1年でした。また今回が今年最後の馬鹿更新の為、恒例の「私的アップフロントアワーヅ」をお送りします。これは初めての試みなのでご説明すると、ハロプロ楽曲大賞を独りでヤル、的な? 要するにオナ○ニーですけど。では、アップフロント系の作品や個人を表彰させて頂く形で、この2011年を   振り返ります!(と、石田亜佑美ちゃんのキレで)
 最優秀まさき賞:佐藤優樹 のっけから意味わからん賞ですけど、まさきつながりで。いや、それだけだったら、


 


 佐藤ちゃんばかりピック・アップせづ、神田さんや斉藤さんやアイバちゃんにも賞を進呈しなきゃイケないのだけど、他の方々と違ってアノ子は「マサキ↑」で、まさきと同じ発音だから。そんな訳で彼女には賞品って程でもないけど、心を込めてマサキッス★ ムフフ。……あ、まぁちゃんからまさきにマサキッスしてくれてもいーよ。ムフフのフ。


 


 


 最優秀作曲およびPV賞、そして楽曲大賞:ヒロインになろうか! 次にご紹介する作品の方が、楽曲単体としては優れていると思うんです。だけど音楽って理屈ではないってゆーか、要は思い入れだとも思います。音ではドラムの音色(おんしょく)、フリでは荻野目ちゃんな足さばき等、全編を通じて漂う昭和くささも逆に愛おしくて、シーデーをほしくてほしくてしょうがなくて、買ったその場でケータイからツイーツ感覚の愚ブログ更新をしたモノです。
 「ヒロインになりたい」って欲求は何なら独り言で、それは扉を閉ざした部屋の中で完結してしまう、と表現したPVも秀逸。また川*^∇^)||<♪ヒローイィ〜ン!と、「なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?」の川*^∇^)||<♪くゎーなたぁ〜! そして「ああ、夜が明ける」での川*^∇^)||<♪あーいわぁ〜!が似ているとも言われたけど、いーぢゃないですか、持ち味ですって。なお本作で歌唱、ダンス共に大爆発を魅せてくれた菅谷梨沙子ちゃんには、味噌ラーメンを好きなだけ。たまにはいーぢゃん。
 最優秀作詞&シングルさらにデザイン賞:ああ、夜が明ける 客観性ゼロの完全主観で選定した結果、3部門制覇したのが本作。編曲賞でも次点につけたけど、川*^∇^)||<♪とーどけぇ〜!の前のオルガンが残念だったため惜しくも4冠ならづ。作詞賞は他に「タチアガール」、上記「ヒロイン」、そして大華奈央香センセによる吉川友の一連の作品などが候補でしたが、“アノひと”の事を思い詰めて夜を明かす、だけ、とゆー動きの無さが超ツボなので。


   1回も着ていないどころか、袋から出してもいないや。


 晴れのイヴェントのTシャツのロゴが「月が泣いている」だって。暗いなー。大好き。ヂャケはヂャケで、どうも自傷ヘキがうかがえる女の子が雲の上、とゆーデザインが一種の暗示めいていますねーナイスですねー。そしてC/Wの「大人にはなりたくない 早く大人になりたい」をもって暗〜く重〜く〆られる本作は、シングルとしてパーペキ。川*^∇^)||<♪あなた苦しめますか……嗚呼っ!との迫真の咆哮で眠れる熊の覚醒を感じさせてくれた熊井友理奈ちゃんには、ガリガリくん(抹茶味)を贈呈します。
 最優秀編曲賞:きっかけはYOU! ひょんな(死語)ことからまさきと同じS52生まれと判明したmichitomoさん。


 


 老けてるよなー、違う、貫禄あるよなー。素人のまさきは置いといて、著名人だと菅野M穂ちゃんやAムロ、男子では氷川Kよしくんと同い年なんだよなーMチトモさん。だけどミチトモくんとか呼べないよなー。それはともかく、すんで(死滅語)の所で「夜明け」の4冠を喰い止めたこちらは、友のデビュー曲としてツカミはOKなイントロに始まり、カッティングで心を躍らされ、それでいて切なさをも内包していて、オケだけでも実に素晴らしい。こんな甘づっぱい作品を手がける一方、ナゴム流のホメ言葉でゆー「変態」ぢみたリミックスまでこなす等、久々に音楽の源泉を知りたいと思わせてくれるミューヂシャンでした。またミチトモさんもTwitterをたしなむと知ってフォローさせてもらった際、ほとんど入れ違いの様な早さでリフォローして下さったのもうれしかった。そんな「いー奴」ミチトモくんには、一杯おごります。同級生のよしみで。
 最優秀フリツケ賞:タチアガール 今でもオモッテールんです、これこそモベキマスにふさわし勝田って。例えばサビだけでも、美少女30余名が肩を組んで右へ左へ。ほいで、握り拳も勇ましく川*^∇^)||<♪タチアガァ〜ル!からの楽しげーにピョンピョンするサマを夢想すると、絶対こっちのが「お祭り」だったよなーって。言っても始まらないので、グループを代表して和田彩花ちゃんへ「ケルナグール」を差し上げます。ファミコンの。レヤだよー。
 最優秀衣装賞:プリーズミニスカポストウーマン! こちらもスマイレージが2011年すべり込みで受賞。まさきは本職の(ミニスカ)ポストマンなんだけど、今の制服って紺色なんです。そんなのコスプレしても見映え悪いぢゃないですか。それをね、バイクやバン、ナニよりポスツ等、〒を連想させやすい赤で仕立てたのがお見事。なお本作をもってご卒業された前田憂佳ちゃんへ、心ばかりの唄を贈ります。川*^∇^)||<♪あんまづっうっp(以下省略)。
 最優秀新人賞:鈴木香音 まさきランキングでは吉川友の圧勝だけど、彼女はMilky Wayとしてデビュー経験があり、純然たる新人とは呼べません。それでなくとも香音の場合ヅブのトーシローってゆーか、その辺の小学生が神の座へと登り詰める奇跡を起こした訳で。現状「ヤセろヤセろ」言われがちですが、それは彼女の為を思えばこそ、そして素材の良さを認めていればこそのフアンの意見です。そんな香音には、とりのきもをプレゼンツ。あとヤセろ。


 


 最優秀外部仕事賞:須藤茉麻のチョイぽちゃモデル 道重さゆみちゃんの涙々の節約生活と迷ったけど、まさに外界への捨て身の突撃を果たしたすーちゃんへ敬意を表して。ちなみにまさきはnon-no買うのにnan-no抵抗もありませんでした。昔からフツーにエロ・ブック買える中学生だったんで(今月のB.L.T.買うのは恥ずかしかったけど)。すーちゃんへはnon-noの付録だったモコモコ・バッグを進呈。持ってても使い道ないし。無意味にカブッてみたけど。


   無意味に夜明けT卸してみたけど。


   無意味に出勤してみたけど。


 ベストナイン・投手:鞘師里保 先に言っておきます。彼女への贈りモノはサイダー。他になんがあるかいな。美少女の皮をかぶった変質者=さゆみんが目の色を変え、そして鼻息も荒くりほりほの魅力を熱弁するにつけ、ぼく達フアンをドン引かせてくれるけど、それでも次世代エースである事に違いはありません。糞事務所の押し付けを重圧と感じない様、すくすく育ってほしいモノです。ついでに本音をゆーと、香音との扱いの差をつけてほしくないんだな。
 同じく捕手:新垣里沙 ここへ来て白状します。アップフロント・アワ−ヅとか言って歳末気分でバカ書いて来たけど、1月も終わりですよもう。ほんとはこれ、1/1の脱稿を目指して去年の11月の終わりら辺に着手したんです。元日から「本年最後の更新です」ってフザケよーって。だけど12月に3泊5日の呑んだくれ旅行に出かけた事で歯車を狂わさせて、自分で。んでヅレたい放題ヅレっ放しで新年を迎えたと思いきやアータ、ガキさんご卒業だって。
 今は削除されたっぽいけど、モベキマスよみうりランドでのライヴ動画を拝見し、「この地球の平和を本気で願ってるんだよ!」の♪ガキ扱い、ノー・センキュー!>川*^∇^)||の所で、1万大観衆を完全に呑んでいるガキさんの表情はマヂ鳥肌モノでした。現場レヴェルの司令塔として最優秀キャッチャーに選ばせてもらったんだけどなー。心が折れたので、ベスト9っつっといてバッテリーしか挙げないで切り上げますけど。あ、ガキさんへは、ガキさんが愛したハロプロを今後とも応援し続ける事を誓います。
 以下はハロプロもなんもなく個人的なアレ。流行語大賞「むぉうグァマンできぬぁい!」。食前の言葉に、お手洗いへ行く際に、異性または同性との一戦を前に等々、その用途は多岐に渡ります。最後に流行モノ大賞「ワニ」。埼玉県民にはガンダーラよりも遠い熱川バナナワニ園様まで駆り立ててくれたワニ。次点のシャケもイカすんですが、ワニ皮はオシャレだけどシャケ皮はオシャレぢゃないから。それでは、よいお年を川*^∇^)||ノシ あと次回も「本年最後の馬鹿更新です」で始める予定なので4629(よろつぐ)。


 

第178話「さらば愛しき我が娘」の巻

 辱めながら帰って参りました!


 


 郷土の皆様おなつかしゅうございアロハ! お仕事アガリの生還マッサーヂから帰宅、違う、遠きグアムより性感いたしました、ワタクシまさきだいぞう伍長であります。
 「もはや戦後ではない」との声もそこかしこ(辻よしなり語で『ここそこら』)。それでも終戦したとはニワカに信じられず、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、ぼくはグアムにとどまっていたのです。この敗軍の将が敵地にあり、唯一の娯楽はショッピングとサーフィンとゴルフと(まぢ言ってはイケないアレ)、そしてパソコン通信でした。
 かの地からも細々と運営していた愚ブログですが、今回が帰国1発目の馬鹿更新である上に本年最後の与太記事って事で、やはりこの1年を振り返る必要があるかと。パソ通を介し、デビュー当時から存在は知っていた「モーニング娘。」。彼女達にハマッた事が決め手となり、遊び三昧の日焼け三昧で闇夜のカラスよりも黒くなったグアム生活を捨てて帰国した訳ですが、よもやまさかこんな早々に娘。へお別れを告げる破目になるだなんて、お釈迦様でもおティキ様(グアムの神様)でも気が付くまい。彼女達はアイドルである以前に、歌手であってほしい。そう考えていたぼくには、アレは聴くに耐えない駄作でした。それは言わずもがな、この2006年11月に発売された、「歩いてる」。


 


 シーデーはキャラクター商品ではない   これは、アルバム「DRAGON」を発表した頃の電気グルーヴの言葉です。いー事ゆーなぁ。部屋にチャリ持ち込んで車輪ガーッ回して、そこへ棒かなんか突っ込んでヅガガガガ!ってヤッて「これも人生だ」とかヌカした卓球が。あと、土曜だったオールナイトが火曜へ異動して初回の第一声が「うん○こーっ!」だった瀧が。「電気カルトQがあったら出題されるぞ。『火曜での一言目は?』(ピンポーン!)『う○んこ!』だって」っつってゲラゲラ笑ってた大馬鹿野郎どもが。それでも彼等はぼくの青春です。そんなロック・スターの言葉に背き、まさにグッヅ感覚で同じシーデーをイク枚も買う、とゆー愚行をぼくは犯していました。


 


 


 まづシーデーを再生してみて気ずかされたのが、これは音楽として受け付けない、と。いかんせんバック・トラックがショボい。ブラスまたベースが電子音ムキ出しなのに決してテクノって訳ではなく、古いカラオケみたいな。またはスーパーの店内BGM。♪シンセサイザーこねくり回し、女はシビれて感電死!ぢゃなくて、やはり電気は「シンセ1台あれば何でもデキる」と言ったけど、「歩いてる」は悪い意味でシンセ1台だけで、音色(おんしょく)をこねくり回しもせづにヤッつけた感じ。間奏で上乗せされるサックス?がまた安さに拍車を掛けマクリマクリスティー。PVのオーラスではキャンプ・ファイアー的な演出もあるんだし、プラグレスな伴奏のがハマッたのではないかと。


 


 “切に平和願って”とのフレーヅがある本作を「反戦歌」と位置ずけ、画像はスタン・ハンセン先生、みたいな調子でフザケようかいな?と思い、先生のブツを検索したんです。したっきゃ何故か上のモノをツモり、速攻で保存&ムフフしたってゆー。それはいーんだけど、「っばさをひろげ、フラィァゥェ〜ッ!。」「っばさがなけりゃ、ランナゥェ〜ッ!。」的な胸スカ悪い表現がはびこるJ-POP(笑)にあり、極めて現実的な「歩いてる」って言葉をチョイーッスしたのは賢明な判断です。だけど歌詞の全体像としてハンセン歌ぢみた重たいテーマを、特に“正義”云々等を、まだまだ人生経験の浅い娘っ子たちに語らせるなやって。そう言えば、この2006年を表わす漢字一文字は、


 


 「命」との事ですが、つんくP(以下、つんくピー)による生命礼賛、またこの地球の平和を本気で願ってるんだよ!的な主張は否定しません。だけど何だろう。俺はいーけど三宅はどー☆カナ? いーたい事は分かるけど、耳での印象ともども歌詞まで薄っぺらいってゆー。往年の「I WISH」での♪人生って素晴らしい、にも通じるペラさ。バルセロナ五輪の水泳で、当時14才の岩崎恭子選手が金メダルを獲得して「今まで生きて来てイチバン幸せです」って言った時ぐらいのWhat?って感じ。これは本作を歌う娘。の若さに原因があるのではなく、ピーがシャ乱Qとしてセルフ・カヴァーしている動画を観ても、当年とって38才のオッサンが熱唱して尚ペラくしか感じられませんでした。
 作詞家つんく、その土台にはなんがあるかいな? 関係ないお話。ぼくの本職は職業軍人だけど、世を忍ぶ仮の姿として郵便局に勤めています。皆様もね、ナニかご用命の際は「プリーヅ・ミニスカポストマン!」とお申し付け下さい。で、暮れも押し迫ったこの時期には職場はテンヤワンヤ(死語)。その日の内にこなすべき事を次の日に回してしまったため業務がブッ詰んだ、とゆー他班の者が居て、ぼくがフツーに「雪だるま式に?」って聞いたら「闇金トイチみたいに」だって。経験して来たモノが違うなや。関係ないお話おしまい。ぼく独りどーこー言っても、売れちゃったんだよなー「歩いてる」。1位とか。ドッキリかと思ったもん。探しちゃったもん、レポーター。赤ヘルの。


 


 こちらはこの2006年に1軍に初出場された、広島カープ期待の若手鞘師智也選手ですね。ヤッシー(あるいはヤスシ)の様に新しい世界が開けた方もいらっしゃれば、戦地を離れる兵士も居ます。元々小春に魅入られたが為に冥府魔道へ陥ったぼくですが、当の彼女は「バラライカ」で、ソロ2作目にして早くも軌道に乗りました。一方この夏たわむれに入手した「にょきにょきチャンピオン」を機に、Berryz工房にもぼくはヅッぱまりつつあります。なんかもー、娘。はいーかもなって。先の8期メンバー・オーデションでも、ぼくがツバを付けていた吉川友ちゃんを落とす様なマネをしてくれたし。そんな訳でなかば脱走の様な形で急に娘。フアンを辞めるぼくが言えた義理ではありませんが、よいお年を(^-^)ノシ


 


 

第177話「ふたつの13年」の巻

 ある冬の朝、パソコン通信掲示板より。

ジャポニカ熊井帳
1 :名無し募集中。。。:2011/12/20(火) 06:13:24.25 0



5 :名無し募集中。。。:2011/12/20(火) 06:25:25.66 0
なんで自由帳じゃないんだばか


 こんばんは、>>1こと馬鹿です。
 てか自由をお探しの皆様アロハ! 漢字の練習に余念が無い柾木大造です。先日わたくし、本年最後の長期休暇を活かして独り旅などとシャレ込みまして、静岡へ行ってワニとお会いし、そしてワニ料理に舌鼓を打ったとゆーこのお話はちぃーっとも面白くないんで控えますけど。それ以前に立ち寄った渋谷で、こう云ったお買いモノをしました。


 


 そんな訳で本日は「グルメレポ:ばいきんまんチョコ編」をお送りします。嘘ですってゆーかそんなブログが何処にある。しかし国民的アニメの主要キャラクターだからそりゃーおかしがあってもお菓子くないんだけど、冷静に考えたらヤバくないですか? だってバイ菌だよバイ菌。それも「ばいきんぼーい」とかならまだしも、「まん」ってくらいだから恐らく成人。そんなバイ菌おぢさんのお菓子をお子様がネブッちゃって。バイ菌のキャラ弁お作りになるご家庭とかあるのかしら? 「よーし、腕によりを掛けてバイ菌べんとう作るからね」「ヤッたねパパ! 明日はホームランだ!」「コラコラよしお、うちでは『パパ』でいーけどヨソぢゃ『ママ』って呼ぶんだよ」。何のお話だ。
 えーっと、上の画像・左に現物が映っているし右のレシーツに商品名もバッチリ入っている通り、発売から2年以上が経った人間椅子のアルバム「未来浪漫派」を今さら購入しました。この愚ブログと申しますモノは、ハロプロフアンブログの体裁を装う一方やたら人間椅子の名を出すけど、「ネヅミ男こと鈴木研一のアイドル性にも注目」とイカ天年鑑に著された彼等は、アイドルと音楽を語る上でやっぱり避けては通れない道です。1990年にメヂャー・デビューし、ぼく自身は1993年に出会ったこのバンドは、世界の何処にも居ない存在でした。暗くって、重くって、とんでもなくテクニカルで、どうしようもなく可愛くって。だけどぼく、現在の人間椅子はそんなに好きでもないんです。
 分岐点は2001年9月のアルバム「見知らぬ世界」、分けてもその中の「さよならの向こう側」でした。主に作詞を手掛ける=バンドの世界観の軸となる和嶋慎治さんが明らかに“変わった”事で違和感を覚え始め、そして2006年2月のアルバム「瘋痴狂(ふーちーくー)」でついに音の質まで変わった、とぼくは感じてしまいました。だからワヂーの髪がさびしくなろうが、研ちゃんが太って終了しようが変わらずに続いていた13年の歳月に、一種の見切りをつけたんです。それでも昨年末に発表されたライヴ盤だけは入手していて、最近になって急に「赤と黒」を気に入り、それのスタヂオ録音が収録されている「未来浪漫派」を手に入れた、と。他の曲はやっぱり「う〜ん」だった、と。


 


 必ずしも彼等との「さよならの向こう側」に渡ってしまったつもりではないけど、34年も生きていると、事が音楽だけでも様々な出会い、そして別れがあるモノです。「出会い、そして別れ」、なつかしいですねー。椎名基樹率いるバンド「正露丸エックス」の、♪うん●こーっ! う●んこ−っ!って叫ぶだけの曲。ぼくが中3の時分に電気グルーヴの深夜ラヂオでそれが掛かったんですよ。それからしばらくして、同級生が卒業文集へ「出会い、そして別れ」ってタイトルで寄稿していて。いや、それらしい題名なのは分かるけど、椎名の方が脳裏に焼き付いていたぼくは独りで笑いが止まらなくなっちゃったってゆー。それ書いたの確か女子で、だから余計におかしかったんだと思うの。
 「ならば問う! 先ゆき不明瞭とは何ぞや!?」「ポテチの空き袋に顔さ突っ込んだニャンコの如し!」、そんな与太を垂れ流していますけど。かつてぼくはヨソの派閥のアイドル(含む、人間椅子)ってゆーか、某K-POPガールヅに夢中になりました。事実メロメロだったけど、それは暗黙のルールを冒す行為だとわカラなかったんです。無理矢理なダヂャレをいーますが、ぎゅりぎゅりな所でグッと踏みとどまり、彼女達へおわKAREを告げ、ハロプロフアンブログとしてヤリ直そうと我を律した結果、俺は気ずいたね。
 ハロプロ内なら、浮気し放題だーっ!


 


 ……ナニか問題でもっ?>ル ’ー’リ しかしフリー浮気を念頭に置いてハロプロを振り返ると、右も左もあなたもこなたも美少女美少女また美少女でインド人もビックリ&うみゃーでかんわのハヤシもあるでよ状態。しかるに、前述した独り旅のお供として、嗣永桃子を愛する者としてはマスツなBuono!のデーヴイデーの他にも、失礼ながら今まで興味の●チガイだった℃-ute真野恵里菜ちゃんのブツも手に入れたと。残るモベキマスの「モ」と「ス」、モーニング娘。は追って発売になる高橋愛ちゃんご卒業公演のモノに目星をつけていたから、この時点ではパス。「今後応援する」とぼくが宣言したスマイレージは、まさに「今後」の彼女達を応援するつもりなので、今はまだスルー。
 果たして、モベキマスではBerryz工房一筋で5年ヤッて来た30親父に訪れた新たな出会い。うん、まあ「訪れた」ってゆーか自分で選んで自分で買ったんだけど。それで、よくよく考えたら℃-uteの単独ライヴの映像って、動画サイツ様で1年前に拝見したっきりだったんです。その時は「『江戸の手毬唄』って盛り上がる系とも聴き入る系とも思われないけど、ライヴではどんな風に機能してんだんべ?」と不意に気になって。そうして(現在は消された?)動画を再生し、何らかのツヤーの1発目だったと知り、クチがポカーンとなり。こんな℃-ute童貞には敷居が高い☆カナ?とは思いつつ、ふつーのライヴよりも独自色が濃く出ているであろう「℃-uteの日」の今年のモノを選びました。
 このイット革命の時代にあり、ちょっと興味をお持ちになったばかりのカタギの衆がパソ通掲示板をご覧になってドップリ、みたいなケースをチョイナチョイナ目に耳にします。逆に、すでに特定のグループやメンバーにドップリだったりすると、それ等に関するスレッヅしか開かないと思うんです。ぼくの場合だとBerryz関連の。それでも否応なしに食指を動かされるスレもあったりして、例えば「田中れいなちゃんのお弁当を石田亜佑美ちゃんがコソ泥」的な。いーなぁコソ泥キャラ。居なかったなぁコソ泥アイドル。吹き始めたな、新しい風。目指せハロプロ佐竹チョイナチョイナ。あ、こーヤッて個人に関心を持つ所から始まってフアンになるんだっけ。なつかしいなーこの感覚。
 福田明日香ちゃんご卒業と前後して娘。にハマり、「羊」板にお邪魔し始めたのが99年だから、もう13年かー。そりゃあ親父にも似て来る訳だ。家では厳格だった父、外では「ママ」と呼ぶ様に強いる父。それはさておき、「羊」から「狼」へぼくが移住したのは確か06年。そこがイカに非アイデー制とは云え、当時のJSを捕まえて「愛理とSE●Xしたい!」等と飽くなき欲望をムキ出しにする先住民の姿には、尊敬の念を禁じ得ませんでした。他には、事あるたびに「中島早貴ちゃんにおちん●ちんを見せたい!」みたいなスレも立つけど、こればかりはいまだに納得イカないんです。だって、意を決してヅボンを脱ぎ、こんな顔をされた日にはもう男として死んだ方がマシぢゃないですか。


 


 


 やっぱりこんぐらいのリヤクションを見せてくれなくっちゃ。こっちだって相応の覚悟がある訳で。“ハイ・リスク、ハイ・リターン”……ディス・イヅ・漢(おとこ)の生き様ですよ。アレ、何のお話だっけ? あ、そうだ。そんな訳でぼくが選ぶ「見せたい顔」1位は新井愛瞳ちゃんなんですが、違う。なかなかどうして佐藤綾乃ちゃんもいー所を突いてくれていますが、もっと違う。えーっと、℃-uteのライヴ・デーヴイデーを初めて買ったってお話。なんだけど、12/10に購入し、3泊のヘベレケ旅行に携行したマイコンで鑑賞したり、帰宅してからも何回か観ているのに、どうしても「中禅寺ナキ子のコーナー」で引っ掛かり、そこから先へ進めないってゆー。アレが℃-uteの独自色?
 そう云えば、℃-uteや恵里菜ちゃんの単独ライヴに触れるってゆー、ぼくにとってのはじめての経験は14.0型のマイコン@出先だったんですが、楽しみにしていたのが、帰宅したら我が家の大型TVで改めてエンヂョイしようって。自慢っぽく取られるのも本意ではないけど、結構でかいんです、うちの。3億v型。で、我が家のPS3くんはどうやらぼくが家を空けた事でスネちゃったらしく、ふつーのデーヴイデーはおろか、クリーニング用のそれを入れても「ヅガーッ! ヅガーッ!」、そしてガーッ!>从・ゥ・从 と、少々おむづかりのご様子で本日モ反省ノ色ナシ。要するにデーヴイデーを読まなくなっちゃったんですけど。買ったのは2年前だし、ソニータイマー来たなと。


 


 そんなこんなで家でもマイコンでの視聴を強いられていますけど、帰宅したその日もド昼間からお酒をカッ喰らいつつ恵里菜ちゃんの映像を観ていて、単なる思い付きってゆーか酔っ払いの悪ふざけで、いやしくもオジー・オズボーン先生の名を騙ったモノです。だけどそれが英文だったのが裏目って、英語圏らしきお名前のユーザー様から速攻でリツイーツを頂戴しました、無言の。……いやこれ恐いって! 「@(ぼくのユーザー名)」で、あと空白。したっきゃぼくからもね、得意の英語で「EKUSUKYU-DU MI-?」から始まって謝罪っぽい事を述べたのにナッシングのツブテ。恐る恐るその方のプロヒールをクリックしたら、「このユーザーは存在しません」だって。何だったんだんべアレ。


 


 来年のBerryzのカレンダーつまんないですねー、でかいナマ写真って感じ。それどころか1枚ごとに日ずけの位置がガタガタの血液ガッタガタだったり、黒地に白文字の月なんかは予定もロクに書き込めないし、まづカレンダーとしてアレ。♪まあ、別ぅにいーいけど〜>ル ’ー’リ 何でかっつーと、ぼくの根っこはやっぱりBerryz工房だから。……男前な感じでしょ? 今日の馬鹿記事だけでもあっちこっち浮気し倒した分際で。うん? こんなお話をしたい訳ではないぞ。アノ、ぼく、99年に娘。にハマり、03年に一度リタイヤしたんです。その後05年に小春が加入した事で、以前にもまして業(ごう)の深い散財をする様になった訳ですが。はるばる新潟公演へお邪魔したのも症例のひとつ。


 


 06・10/8(日)、新潟テルサ様でのライヴに備えて前日に現地へ入ったんだけど、その時の天気っつったらアータ、ぼくの記憶の上では熊谷市は確か1週間ぐらいづーっと雨で、逆にぼくが熊谷を発った土曜日は晴れ。そして新潟に着いたと思いきやまさかの暴風雨。だってホテルさ着いてTV点けて、そちらのローカル局さまのトップ・ニュースが「佐渡への船が運休」だって。ぼくが雨を連れて行った感にさいなまされ、さりとて憂さ晴らしに繰り出す状況でもなく、グレてヤル!等と安宿で独りパツキンに染めたのも今となってはいー思い出です。またこの密航と前後して娘。以外のグループにも色気を出し、分けてもBerryzにヅッぱまったぼくにとって、不思議な縁を感じさせてくれるデキ事もありました。


 


 「ハロモニ。」! なつかしいですねー。ご当地では半年ぶりに放映されたとゆーそれがBerryzをフィーチャーした回で、そこに埼玉者が居合わせる奇跡。あと「オープニング」に続くコーナーが今となっては大変キョーミ深いですねー。ムフフ。それはさておき、上の画像は無断転載です。だって大元のブログ様がコメンツ受け付けて下さらない仕様だから、しようがないでしようがー。あはっ(仙石みーこギャグ。それを34♂がマネて大惨事)。かくして遠き地での邂逅劇もあり、その年末に発表された娘。の「歩いてる」が余りにも肌に合わなかった為、結果としてBerryz工房とゆー名の1本道を突き進む破目になって現在に至ると。だから現状Berryz以外なーんも分からんちんどもとっちめちんだけど、今後ちょっとづつ「ハロプロ」を知って行こうと思います。モキマス・フアンの皆様、こんな13年目のド新参を以後よろしくお願い申し上げます。バイバイキーン(^-^)ノシ

第176話「痛快! よみうり王国」の巻

 ♪ゆかいツ〜ゥカッイッ34才、よ〜みうっりっランドのプリンスだいっ! ……ごめんなさい、柾木大造です(あとアロハ)。かれのこれで1ヶ月も前の事になりますが、去る11/23(水・祝)、モベキマスの「ブスにならない哲学」発売記念イヴェント、その名も「ハロー!プロジェクト☆フェスティバル2011」に参加する為よみうりランド様へお邪魔して来たんだけど、ハロプロをナメだるま、違う、ハロプロをナメていましたね、私ってば。13時開演と聞いていたので、7時ぐらいに埼玉から出発し、期待に胸とアレをふくらませながら10時に現地へ到着したと思いきやアータ、そこはもう黒山のひとだかり! ……「ひとだかり」ってすんごい表現だよなー。たかっちゃって、人間が。


 


 これは私が列に並んでから2時間ほど経ち、ようやっと入場口が見えて来た時点で振り返って撮影した画像です。私が居たのは、仮に全体を10だとしたら9くらいの位置だったと思うけど、それでもご覧の有様ですよ。マヂすごかったなー。後で聞いたら、入場者数1万人でしたっけ? このイヴェントに関わる報道や、参加された皆様のレポ等にキチッと目を通していないので確かな数字は把握していないけど。ほいで笑ったのが、例えばお祭りの次の朝なんかはそりゃあもう町はシッチャカメッチャカ温かちゃー、Mr.ホッツで温かちゃー状態になっていて、意味わからん落としモノがあったりする訳だけど、この日もナニせ「ハロプロフェス」ですからね、こげーな落としモノがここにも。


 


 メガネ!(笑)
 なーんで落とすかなー、どっかで気ずかないかなーっつって独りで爆笑していた所、スタッフのおひとりからスピーカーを通し、耳を疑うばかりの一言が発せられました。
 「『ス』グループの握手券、終了しましたーっ!」
 それはあたかも「皆様もご存知かと思いますが! 鞘師里保が! 右坐骨神経痛の為! 在宅療養を要すると診断されましたーっ!」と、今にもイエーイ!と付け足さんばかりのKYな勢いでアナウンスする生田衣梨奈ちゃんかの如く超ノリノリでってゆーのは嘘だけど、とにかくスタッフさんからは握手券終了のお知らせが告げられたのです。
 ……えーっと、ナニかにつけて「終了のお知らせ」は目にするけど、握手券って終了するモノかね? イヴェント参加券がすなわち握手券ではなかったのかね?と私は当惑し、周囲からもスタッフさんへ「ナニを云っているか分からないぞ!」との怒号が飛び交う中、ヅンヅン終了を重ねて行く各グループ。てか正直「ス」が最初に終了したのかどーかの記憶もハニャフニャだけど、「ベ」でなかったのは確か。私にとっては「ベ」が残っていればよかったんです。嗣永桃子率いる「ベ」グループとさえニギニギをデキれば。


 


 カラーリング的に怪物くんみたいになっちゃったけど、私はこの日こんなコーディネーツをしたんです。桃子フアンなら桃色い衣服を着るべきだったんだけど、あえて違う色を身に付け、他者の顧客をふんだくる事に日々邁進する彼女の気を惹く狙いもありました。そして黄色をチョイーッスしたのは、「ベ」グループに名を連ねていた萩原舞ちゃんの為です。情弱な私は前日まで、本来のモ・ベ・キ・マ・スに分かれての握手会だと思い込んでいました。ところがどっこい(死語)4組と1人、総勢30余人をシャッフルした上での組み分けと知り、愛しの桃子は「ベ」に振り分けられ、そこには舞ちゃんも居ると分かり、後者のイメーヂ・カラーである黄色いTシャツを着て行ったんです。
 不勉強な私が把握している限り、舞ちゃんは自身の不人気をぼやく、レツゴー三匹でゆー長作師匠の役割らしく、先日のベリキュー合同ライヴでのMCでも「清水佐紀ちゃんのTシャツも黄色で、だからいつもより黄色が多くて華やかな感じでした」と発言されたとか。℃-uteはおろかキッズでも末っ子の彼女にして、あまりに不憫な役どころです。だからこの日だけでも、いつもよりひとり多い舞ちゃんフアンになろうって私は考えたんです。ところがギッチョン(古墳語)   運命の13時08分。
 「握手券、全て終了しましたーっ!(イエーイ!)」


 


 虚しいばかりの帰りのゴンドラ風景でR。……お、対向車線(?)からは家族ずれが。楽しんでおいでよー、私の分まで。てゆーかそもそもね、そんなノリ気でもなかったんです。戦前の予想よりは大きく下回ったモノの、何だかんだ「ブス哲」は5万枚さばけた=それだけの延べ人数が参加する握手会ってのも気が遠くなるなーって。全員が全員ご来場になる訳でもないのにゅ。単純すぎなの私……。これをいーたいが為にのみ今回の一人称を「私」で通して参りましたが、気が済んだんで通常営業の「ぼく」に戻すけど。それでもぼくはやっぱり舞ちゃんの為を思えばってゆーか、何ぼ人気が乏しいったって一定数の黄色は来るだろうけど、ひとりでも黄色い方が喜んでくれるだろうって。
 そう云えば、モベキマスではBerryz工房一本槍だったぼくが舞ちゃんとお会いするってゆー、そうそう無い機会だったはづの今月11日のベリキューのイヴェントも落選したんです。思えばBerryzにハマッて以来、楽曲の良し悪しに関わらず商品を買わずにヤリ過ごしてしまうこの季節は、ぼくにとって「魔の11月」でした。だけど、℃-uteとのコラボと「ブス哲」を購入した事でついにヂンクスから解放されたと思っていたのに、双方のイヴェントに参加させてもらえないとゆー形で、マノ11月はやはり健在でした。あーあ。さっきのTシャツどーしよ、ハルカマニヤTシャツ。あ、工藤遥ちゃんガラミのイヴェントに着てこっかな。「おぢさんはチミのマニヤです」だって。JSに。ムフフ。


 


 引き続き>>110がお送り致しますけど。握手券それ自体は品ギレになっても、イヴェントを見るだけは可能だったらしいんですね。でも「もーいーよ!」ってヘソ曲げちゃって、早々に帰宅しました。とは云えナニをする気力も無くナニーをする体力も無く、ヤケ酒を(頭から)引っ掛けながらパソコン通信をちょっとヤリ、フテ寝をし、起きてから確認した所「13時くらいに行ったけど、イヴェントも見られたしニギニギもデキたよ」とのレスを下さった方が居ました。どーゆー事だよ!? 握手券は終了したんぢゃなかったの!? いえ逆に、イヴェント参加券を握手券と引き換えて尚ニギニギに至れなかった方もいらっしゃったはづです。その事をぼくは、明くる日のH!PのHPで知りました。

ハロー!プロジェクト☆フェスティバル2011」イベントに参加されたお客様へ


2011/11/24更新


お詫びと今後の対応についてのお知らせ
〜当日よみうりランドにて握手券と交換し握手会に参加頂けなかったお客様へ〜


いつもハロー!プロジェクト及び、各グループを応援頂きまして誠にありがとうございます。


11/23(水)に行われました、「ハロー!プロジェクト☆フェスティバル2011」の握手会に関しまして
想定以上の時間を要してしまい、結果長時間お待たせしてしまいました事を心よりお詫び申し上げます。


握手券を交換されたにもかかわらずご参加頂けなかったお客様には今後の対応策と致しまして
後日、代替日を設けさせて頂き振り替えイベントを開催する予定ですので、お手持ちの握手券は大切に保管して頂きます様お願い致します。
日時、会場等の詳細が決まりましたらアップフロントワークス公式サイト、ハロー!プロジェクト公式サイトでお知らせ致します。


またCDに封入されているイベント&握手会参加券に関しては、この振り替えイベントに関しては適用外とさせて頂きます。


今後このようなことのありませんよう、社員一同、サービスの向上に誠心誠意努力をしてまいります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。


(株)アップフロントワークス
(株)アップフロントエージェンシー


(対象握手券)


 


 クダンの振り替え握手会は年明けの1/5(木)とゆード平日に行なわれるらしいけど、それは飽くまで握手券と引き換え済みの方だけを救済する企画であり、上の画像のイヴェント参加券は持っているだけ無意味、って事で。♪無ー意ー味ぃ〜!>川*^∇^)|| ぼくはいーんです。Berryz版1枚分の赤紙しか持っていなかったし、握手券とも引き換えられなかったし。でもさ、握手券にせよ赤紙にせよ、その場で破り捨てちゃった方のが多いんぢゃないかなぁ。はづれ馬券みたいに。あ、そうそう。上のリスト・バンヅですが、イケていません? 入場に際してスタッフさんから巻いてもらい、帰宅してなお何らかの呪縛の如くぼくの腕から離れなかったんで、まぁブッタ斬りましたけど。


 


 当日ぼくの周囲では、イク枚もの赤紙をお持ちの方もいらっしゃったし、同様の方が他にも多くいらした事は想像にかたくありません。そう云った購買層があって成立しているのが、昨今のアイドル戦国時代ではないでしょうか。この日この時を逃したら次があるかは分からないお祭り事だけに、遠路はるばるお越しになった方もおられたかと。そんな皆様を根こそぎ裏切り、傷つけただけの、アレはイヴェントでした。そりゃあ「入り切れずに帰ったフアンまで」等と報道されれば対外的アピールにならなくもないけど、帰ったっきり来てくれなくなって、だからもう2度とお祭りを行なえなくなっても糞事務所は文句を云えません。第一お祭りのテーマ・ソングが「ブスにならない哲学」て。
 忘れもしないいつだかのTV番組で鈴木香音ちゃん(以下、神)が大活躍し、彼女を絶賛するスレッヅがパソ通掲示板に立ち、のちにぼくはまとめサイツ的なマネをしました。無許可で。その中の、やはり神を称えた「女の子の笑顔は景気がよくなる」とゆーレスが心に残っています。逆に「ブス哲」。例えば書店の美容関係の棚に「ブスにならない哲学」って書籍があったとして、誰が手に取ります? 悪くない所でキープ、みたいな向上心の無さムキ出しで。「売り上げを下げない営業トーク」とか「学力を下げない勉強法」とか、どれもこれも本屋さんの片隅でホコリかぶって終わりですよ。全くもって景気が悪くなるってゆーか、みすみすハロプロ復権の契機を逃がしたってゆーか。


 

今年の大震災は日本人の心には強く重くのしかかって来ました。
元気にならねば!
せめて心の中身だけでも元気であらねば!


そんな思いでいっぱいです。


「LOVEマシーン」の時もそうでしたが、
日本経済が本当に落ち込んでいて、ニュースやワイドショーも
暗い話ばっかり。


(中略。勝手に)


ハロー!プロジェクト勢が笑顔で居られれば
日本中が明るく元気になっていくと信じ、この曲を作りあげました。


 それでは聴いて下さい、「ブスにならない哲学」! 何だっつーの。それはともかく、これH.P.オールスターズの2nd扱いのがよくありませんでした? 現在のククリだとのちの新ユニッツは参加させられないし、考えたくもないけど、今後モベキマスの内のどれかひとつでも欠けたら成立しない訳で。まあノー・プランだんべーけど。真野恵里菜ちゃんが居ないグループも「モベキマス」名義でキャンペーン行かせたし。そう云えばアレ、娘。10期メンバーの無駄ずかいだったと思うんです。正式デビューまで寝かせておくべきだったかと。とは云え、もし仮に温存させた所で「新生モーニング娘。待望の新曲です。それでは聴いて下さい、ピョコピョコウルトラ!」。何なんだっつーの。
 上で飲尿したつんくP(以下、つんくピー)の言葉の〆を読むと、自傷スレスレの女の子の独白に終始する「ああ、夜が明ける」を除き、モキマスそれぞれの近作のどれもこれもが今回の企画にふさわしかったって思えて来るんです。「笑顔」がミソなら「世界一HAPPYな女の子」、ご時世的に「この地球の平和を本気で願ってるんだよ!」、感謝の気持ちをひたむきに伝える「My Days for You」。分けても、「タチアガール」。スマイレージのみならづ、モベキマス総勢30人前後が握り拳もチカラ強く♪タチアガァ〜ル!と一斉にタチアガーッテ行くサマは壮観そのモノだったと思うなぁ。そしてそこにはよみうりランド1万大観衆&5万の援軍が。あゝそれなのに結果は「ブス哲」一択。


 


 今作ではBメロにケンチョな歌謡曲的メロデー・ラインを「どっかで聴いた覚えがある」とおっしゃる方もおられます。が、それをぼくは悪い事だと思いません。作曲家の「手クセ」は「持ち味」でもあるから。でもその味はギトギトと油っこくアレンヂされ、さらには作曲者当人が作詞で台無しにしています。しつこくなるけど、タイトルからして歌詞がほんっと最悪。広告業界には、あえてネガティヴい印象を与え、脳裏に無理ぐり焼き付けるヤリクチもあるとか。ぼくの場合はアレ、♪夏ぅーは股間がカーユくっなっる〜! こんくらい不快、「ブス哲」は。“いちいち云わないだけだよ”? “愛情が足りないと思っていても、決して云わない”? いちいち云ってくれなくっていーよ。
 暗い歌詞もメンドい女性も大好きだけど、「ブス哲」は鬱陶しい意地っ張り女の自分語りとしか感じられません。そうそう、メンドくさい女の子と云えば恵里菜ちゃんですが、ライヴ・デーヴイデー初めて買いました。いーですね、「ごめん、話したかっただけ」。日曜の朝7時に電話かけて来て、愚痴に付き合わされたりすんのかなぁ。最高。
 ……えー、何やかんや好き勝手に書き散らかして来て、要はハロプロへの決別宣言かっつったら全然ちがくて。生憎ぼくはヘソ曲がりなんでね、一層愛着が沸いて来ちゃっていて。駄目な子ほどかわいーってゆーか。もしハロプロが終わりかけているのであれば、終わり切るまでぼくは看取ります。それでは、旅に出ます(^-^)ノシ 探さないで下さい。


 

第175話「少女椅子(あと、くどぅーの『ホームレス』発言について)」の巻

 アレはいつの事だったでしょうか。
 「ナオリタガール」を名乗り、風邪薬(だったっけ?)のCMを務めておられた頃の西田ひかるさんがゲスツ出演されたTV番組で、司会の片岡鶴太郎さんは開口一番「ひかるちゃんと云えば『オナリタガール』ですが」だって。当時第一線のアイドルを捕まえて。まして土曜の夕方とかの放送で。すごいなー鶴ちゃん。ロックだなや鶴ちゃん。
 そんな訳で、づばりオナリタガールの皆様アロハ! オナリタボーイの柾木大造(34)です。


 


 ね、のっけから最低でしょ? この最低っぷりに拍車を掛ける事をゆーと、上の画像? 独りプレイの所にキノコが1本ってゆーね。「ここで笑って!」ってポインツを自分で説明するこのサブさ。いや、アノね……失敬、アァ〜ノねぇ〜(アクセンツは『ア』)、この程スマイレージの「タチアガール」をトリアゲールに際し、20年くらい昔の鶴ちゃんの一言を、我が家の団らんが凍りついた悪夢の瞬間を不意に思い出しただけなんだけど。で、モベキマス大学でBerryz工房を専修しているぼくは、彼女達が関わっていない商品は矢島舞美ちゃんと鈴木愛理ちゃんの写真集を1冊づつしか持っていない、と書いた所で思い出しただ。℃-uteの「都会っ子純情」のシングルVも持ってただ。何故か。
 愛理の写真集については、今年の2月にぼくの中で急に彼女ブームが起こり、本屋さんにあったモノをテキトーにチョイーッスしたんですね。したっきゃそれは、拾いモノだったけど気に入って保存していた愛理の画像のネタ元だったんで、えがったえがった(鈴木愛理さんのマネをする新井愛瞳ちゃんのマネをする34♂)なんつって大満足で最後のペーヂまでイキ着き、ナニ気にクレジッツを見たらアータ、07・12/5初版だって。どーなっているんだこの町の時空は!?っつってメン喰らったけど、いま調べてみたら舞美ちゃんの写真集も「都会っ子」のデーヴイデーも2007年の発売だったんですね。だから先の愛理のモノも含め、モキマスに関するぼくの時間は07年から止まっていた事になります。


 


 果たして2011年11月に「タチアガール」を購入する以前に、スマイレージを気にした事がありました。9月に動画サイツ様へうピーされた、アップアップガールズ(仮)がブランコをこぐ、だけ、とゆー訳わからんブツを「みーこ! みーこ!」と血マ〇コで再生を重ねる内に、そのBGMだった「夢見る16歳」……そりゃシャネルズだ。「クリスティーン・シックスティーン」……こっちはKISSだ。えーっと、「夢見る15歳」のメロデーを、刷り込み的に気に入ったんです。それから本来のPVを同サイツ様で拝見したんだけど、「編曲がなぁ……。詞世界に沿い、井上陽水さんの『夏祭り』風にするべきだんべに! このオ〇ンコナス!」と感じ、結局ハマり切りはしませんでした。
 それからしばらくして、「ハロプロ!TIME」の中で流れた「〜ガール」のCMが、妙に引っ掛かったんです。いわく“夢だけぢゃ生きられない。恋愛だけが全てぢゃない”……皆様ご存知の通り、作詞家としてのつんくP(以下、つんくピー)は、恋がしたい! キスがしたい! 彼と一緒にお店がしたい!みたいな色キチ〇ガイっぷりが主な芸風です。だから「づいぶん真逆の事をいー出したなぁオイ。さてはアレか、ヤッコさんのもうひとつの芸風、説教ソングかコノ野郎」と、うがったうがった(愛理のマネではなく愛瞳ちゃんのマネでもない単なる34♂)捉え方をしてしまいました。そうして発売当時はヤリ過ごしたけど、全体的な歌詞はどんなだんべ?と、ある日ふと気になったんです。


 


 その時は世を忍ぶ仮のお仕事で、エレヴェーターが無いマンションの5階のお客様宅へオヂャマスール事になっていました。階段を上がって行く最中、手なぐさみでケータイの歌詞検索サイツ様につないで「ガール」の歌詞を見た所……お恥ずかしい限りですが、泣いちゃって。もう、わなないちゃって。今は剃ったけど、その頃ヒゲを伸ばしていたから、お客様にしたら「何だ!?」ってお話ですよ。ヒゲ親父が泣きながら現れたら。ご不在でよかったー。そんな訳で、これは買わざぁなるまいて!と決めたんです。近年は動画の再生回数や着うたのDL数がモノをゆーみたいだけど、昭和の人間はマイコンPHSを使いこなせないし、原始的であれ「買う」とゆー形で楽曲を評価したくて。
 この様にぼくは歌詞から今作にハマッたんですが、素晴らしいぢゃないかコレ! 来る日も来る日もアホみたいなツイーツを垂れ流しているオッサンの作品とは思われません。さしもの木村健悟先輩も「らしくもないぜ」と思わずポツリ。でも、本作にミミっちい注文をすると、主人公とツガイになるキャラがほしかった☆カナ?と。一応は「ポジティヴ・ボーイ」がそれに相当するんだろうけど、弱いと思うんですよね。タチアガールのパートナーとしては。だから、何だろう? 何とかボーイ? オナリタボーイは無いとして、ボーイぢゃなくっても何とかマンでもいーし。それこそガンバルマンとか。♪ブルマママママィン、ブルマママママィンマィン、また来週(^-^)ノシ うそ。もうちょっとしゃべるの。


 


 “落ち込んでちゃいられない”とゆーフレーヅから物語が始まるけど、主人公はどーして落ち込んだのか、その具体的要因の描写はありません。そこがまづ好きなんです。「これこれこーだから」等と細かく説明されてしまうと、聴き手が入り込む余地が無いってゆーか。その点こちらの歌詞は全体像が抽象的かつ普遍的だからこそ、性別も年代も問わない「新時代の応援ソング」として、何処へ出すにも胸を張れる作品に仕上がっていました。女性は「わたしもタチアガーロウ!」ってなれるだろうし、ぼくたち野郎だって女の子がタチアガーッテ行くサマを見て心を揺さぶられない訳ないし。とんだフザケた曲名だけど、馬鹿馬鹿しさとポジティヴさを併せ持った、これは魔法の呪文でもあります。
 また耳での印象では、前回ベリキューの「甘酸っぱい春にサクラサク」に触れた際、イントロが28小節にも及ぶ事を「単なる編曲家のオナ〇ニーだ」とぼくは書きました。一方「ガール」は何と実質2小節! これぞプロの技! それから頭サビがあってAメロでの♪けーいかーくしてぇーもぉ〜、の♪てぇーもぉ〜、が超ツボ。大っ好き、こーゆーの。名曲には「バック・トラックだけでもタノシメール」とゆー定義があるとか。で、ぼくは元々シーデーとしての本作をほし勝田んだけど、お邪魔したお店にそれはもうな勝田んで、残っていたシングルVを勝田んです。だからちゃんとオケを聴いた訳ではないけど、メイキングのBGMに掛かっているそれだけでも、ほんと素晴らし勝田。


 


 最初デーヴイデーを観て「えっ?」と思ったのが、クチさがない連中から「サブメンはブサメン」呼ばわりされて来た新メンバーが全員かわいかった事。……アイドル界のドボチョン一家・Berryz工房、入る事をモキマス誰もが恐れるアレな幽霊城・Berryzを5年に渡って見て来たが故に、ぼくの感覚は狂わされてしまったのでしょうか? ……いやいや、こーゆー軽グチはぼくがBerryzのガッチガチなフアンだから云える事であって。話題を戻しますけど、個人的には田村芽実ちゃん? 来るぞアノ子ゼッタイ。来なきゃ来さす。なんか子役出身とは聞いたけど、ナニせアイドル1年目。決して垢ヌケてはいないかも知れないけれど、今をときめく(死語)キラ星の如き(死滅語)スタァ(絶滅語)にせよ、昔は昔だった訳で。
 エッグも名を連ねるハロプロ系ソーツでぼくが遊ぶと、失礼ながら勝田里奈ちゃんは評価が低かったんです。静止画で見て、タイプな顔ではないなぁと。だけど動画で観るとかわいーのな。これはスマイレージの新メンバーではないけど、逆に静止画だけで高評価だったのが工藤遥ちゃんです。遥ちゃん   こう呼ぶのも(へそ下3寸が)こちょばゆいので、ユースト実況などでのぼくからの呼称に改めますが   工藤のオッサンの個性を理解していませんでした。可憐な少女だと思っていたし、まして3月のチャリテー握手会で、歯がまじですかスカなオヤヂに怯えている(様に見えた)画像には義憤に駆られたモノです。まぁだまされていた訳ですが。尚そのオヤヂへの戒めとして、目線処置などは施さない画像をここに掲載いたします。


 


 さて、一時的に物議をかもし出し、現在は収束に向かいつつあるモノを蒸し返す様で恐縮ですが、工藤のオッサンによる「ホームレス」発言について、私見を述べさせて頂きます。
 アレはね、悪いですよ。云われた方が。
 工藤のオッサンは何にも悪くない。だって皆様、ふつーに町を歩いていて、ホームレスみたいなひとなんか見ます? ご自身のセンスでご覧になって「ダサい」や「それは無いわー」ぐらいなら居るかも知れませんよ。でも、さすがにホームレス級の逸材にはそうそうお目に掛かれないかと。その道のプロでもない限り。「本職の無職」だって。
 ぼく達ホームレスだって最近は身なりに気を配る者も少なくなく、ぼく自身は「ロックTホームレス」として地元では少し知られた存在です。「お、今日はサバスだね?」「きょ・お・も!」(『桃子ちゃん』『も・も・ち!』のノリで)っつって。だから工藤のオッサンが見たのは旧態依然ってかステロタイプな、根本敬センセの世界の住人みたいなのだったんではないかと。そりゃあ云われてしかるべきでしょうよ。確かに云っていー事と悪い事もあるけど、オッサンとは云えJSにその判断を求めるのは酷ってモノです。それでなくとも、楽屋は、云っちゃイケない事を云っていー場所なはづです。例えばぼく達ホームレスも、段ボールのお城の中ではいーたい放題ですよ。「アソコのお店は代ガワリして質が落ちた。残飯の」とか。


 


 ほいで「タチアガール」へお話を戻すと、ロディ・パイパーかってゆーくらいの新メンバーのスカーツの長さよりも腑に落ちないのが、全員の衣装のモチーフです。アレはナニをイメーヂしたモノだったのでしょうか。パッと見ではバス・ガイヅとかイヴェント・コンパニヨンって感じだったけど。自分がタチアガール一連の様子だけをケレン味の無い言葉で伝え、世が世なら万人への応援歌ともなり得る「タチアガール」は、タイトルとのダヂャレも込みでチェア・ガール風の衣装の方がよかったのではないでしょうか。それなら「日本一スカーツの短いアイドル」ってゆーキャッチ・フレーヅもイキテクールだろうし。
 日本一スカーツの短いアイドル……TVでスマイレージを観るたびにミミニスール、定型のフレーヅ。これが最後の最後まで引っ掛かっていました。ナニを売りにしてんだって。でもね、ぼくはこれから、Berryz共々スマイレージも応援しようって思ったんで。いきなり「フアンになりました!」なんて大それた事は云えないけど、今まで遠巻きにながめていたらシッチャカメッチャカ温かちゃー、Mr.ホッツで温かちゃー状態に見えた彼女達を、次回作からリヤル・タイムで応援して行こうと決めたんで。んでそのタイトルは? 「プリーズミニスカポストウーマン!」、ね。……これは応援しずらい!(笑) でも不思議と縁を感じたのが、ぼくの本業はホームレスだけど世を忍ぶ仮のお仕事では、


 


 ここの集配営業課に従事しているんです。カタギの衆が思い浮かべる、ゆわゆる(さゆみん語)「ポストマン」ですね。今までは制服の下にロックTを装備する、そんな「ロックTポストマン(兼ホームレス)」だったけど、この冬はね、目指せミニスカ・ポストマン★ ムフフッ(はぁつ) あとミニスカ・ホームレス。これからの季節キッツいぞー。そーゆー問題か。……あ、最後にひとつ。PVで♪立ちあグォア〜ウ! 違う、これぢゃ西田ひかるさんだよ。♪タチアガァ〜ル!でまさにタチアガール時の、地面スレスレのアングルってどーなのよ? で、ちょっと想像すると笑けて来るのが、その時の撮影風景ね。キャメラさん寝っ転がって16、17才の股ぐらを収めるの図。変態っぽい気分になって来た。バイバイ。