第202話「闇鍋インタヴュー(原題:ピーチ牧場)」の巻

   はぢめに。今回のバカ記事は、ハロプロ電気グルーヴを同時に好む(我ながら無節操な)筆者が、前者のムック本におけるメンバーの発言と後者のインタヴュー集≦ヨタ集をチャンプルしただけの、言ってしまえば「お手軽企画」である。が、ある日を境に「ブログ書けん病」を患った筆者のリハビリでもある。また、石野卓球ピエール瀧を指しての言葉と同じく、筆者も「神経がねずみ男」な人間だ。月々のミカヂメ料をはてなさまへお納めしている身としては、何でもいーから更新しなきゃ損だ!とゆう思いからの、これは「苦肉の策」とも呼べる。尚、下書き画面にはこう記されていた。




踊る大捜査線コートのムダ使い。


 着想それ自体は昨年11月だった。折を見ては読み返す「メロン牧場」のとある回にハマり、その時点でのハロチャン最新号との悪魔合体をピコーンしたが、仕上げあぐねている内に越年。1/5に下書きを保存したと思いきやアータ、13日に旧アパーツが火事。♪何処よりも早く火事場へ直行、目の色かえてひゃっっほーい>川*^∇^)ノ うちが火事場だっつーんだ。そんな訳で焼失したネタ元を買い直した所、「ピーチ牧場」と仮題した割に嗣永桃子による使える発言は無かった為、改題の上、ここに脱肛する次第でR。あと「ブログ書けん病」とか言って、単に脱衣麻雀アプリに狂っているだけ。


★瀧が居ない! 居ない! 居ない!(卓球)
― 今年の夏は、卓球の方は“7HOURS”があったんだよね、「耐久」とゆーか。俺イケなかったんだけど。
石野卓球 来る気も無いのに「俺は行けなかった」とか言っちゃってな(笑)。
ピエール瀧 「耐久」だもん、だって。
卓球 パーティとかぢゃなくて「耐久」だもん。
 8耐かなんかとカン違いしてるよ(笑)。
マネーヂャー道下 今年の夏は7HOURSとエゾロックでしたね。
卓球 エゾ、瀧も来たんだよ。もー8時ぐらいにベロンベロンだったんだろ?
 うん、ベロンベロンだった。常にベロベロ。
卓球 最後さ、DJ全員で「ピンポンミックス」ってみんなで1枚づつ掛けてたら、この肝心な時に瀧が居ない!ってなってさ、「アレ? 居ないよ、居ないよ」とか言ってたらさ、楽屋でグーグー。
 グーグー寝てたの。フラフラになって楽屋まで行って、「ダメだ! グー……」って(笑)。
― 卓球のDJの間、ガンガンMC入れてたんでしょ?
卓球 カラオケだもん、もう(笑)。1杯ひっかけてマイク片手に。
 酒ガーッて。
卓球 それでギャラ取ってないだけマシだな。
 ふふふふふ。
卓球 でもエゾは面白かったよね、とにかく。
鞘師里保 やっぱり日本のテンションと違うので、「絶対に日本だったら笑ってないだろーな」って話でみんなワーッて笑ってたり(笑)。
石田亜佑美 「わたしこんなに笑ってたんだ」って思うくらい笑顔の写真があったりして。
工藤遥 (写真を見て)これ、見事にコイツにオシッコ掛けられたんですよ!
佐藤優樹 自分で見ても、汚くて死ぬかと思いました。
和田彩花 わたしも!
卓球 で、なんかミッチー(道下)のケータイに電話が入って、「え、ナニ? パニック!?」とか言ってて。「ナニ、どーしたの?」とかって言ったら「いや、なんか“WIRE”ブースに瀧さんが居て、ひとが集まって大変な事になってる!」って。で、瀧はマンザラでもなくてな(笑)。
 最近ひとに囲まれた事が無いからね(笑)。ちょっとブースのヴォリューム上げたからね。
一同 (笑)
田中れいな なんか青いひとが居るって思ったら……



 「ここだよ〜」って。「ぼくここだよ〜」(笑)。
卓球 ポケットから「VIAMIN」出して「富士山」掛けてな(笑)。
徳永千奈美 初め聞いた時は「富士山……!?」って絶句しちゃった。
須藤茉麻 そーそー、「富士山好き?」って聞かれた。それでテキトーに「好きですよー」って答えてた(笑)。
小田さくら 3才の頃から好きなんです。でもその当時は何故か家にTVが無かったから、周りの子の評判だけで好きだったんです。
徳永 最初はイヤだったんですけど。
 (笑)なんか楽しそうだったよ。結構ウロウロしてたんだけどさ、テントサイトとか完全にバーベキューとかガンガンやっちゃってて、各テントで。ふつーに「キャンプ」って感じで、ヂュウ〜ッて。で、こっちからテクノとかガンガン聴こえて来るし、酔っ払ってるからそいつ等の肉かたっぱしから全部ヒョイッ、パクッ、ヒョイッ、パクッて感じで喰って回っててさあ(笑)。肉よこせ!って感じ。
石田 150円です(笑)。
 で、とにかく店が一杯あんのよ、他のフェスと比べて。端の1列ぜんぶ店って感じ。
中島早貴 ヴァラエティー豊かで美味しそうだったよね。
矢島舞美 好みの調理法や味つけだったんだよね。
田村芽実 わたしも「食べれてよかった」って思いました!
和田 わたしも!
 その各店が、フェスだからちょっと張り切ってる感じあるぢゃん(笑)。
徳永 蛇を首に巻いたり、バッタを食べたり。
中西香菜 がんばったごホービに消しゴムをくれたり。
工藤 あと炊飯器を引っくり返して頭から浴びちゃって全身大火傷したりとか。
中西 ウソの予定を書いた手帳とか。
小田 (指をくねらせて)魚!とか。
 アレとかもスゴイよかったよ。楽しいなー。


★ブームは「島唄」を2回うたった(瀧)
卓球 あ、そーだ。ミッチーのストッパーの話、知ってる? おまえ寝てたから知らないけど。エゾの最後  よく“LOOPA”とかでもあんぢゃん、「時間おわり!」ってゆう奴。で、ミッチーがDJブースで「(小声で)はい終わり終わり!」って。
 首に鈴つけに行く役だろ?(笑)
― 奥田民生さん的な感じですね。
卓球 そーそー。それをヤッてたんだけど、終わってから俺達もフザケて、「ほんと↓



場を萎えさせるよなあ」とか言って、「みんなが盛り上がってる時に」って言ってたんだけど、こーヤッて(腕をバツ印にして)ブースの横に行ってストップするのって、観客も見えるぢゃん。実はそれって、けっこう楽しんでヤッてるってゆう説があって(笑)。「説」ってゆーか、絶対あると思うんだよ。
中島 確かにね!
卓球 「止めてる俺」ってゆーさ。
 「俺が全てをコントロールしてる」ってゆー。
卓球 ってゆーのと、あと客観的に見た時に「もう止めが入ってんのに続いてる  ってゆう所の一端を担ってる」ってゆう喜びとさあ(笑)。
 しかも「止めてるけど、本気で止める気はあんまり無い」ってゆー。
卓球 無い無い。だから、学園ドラマの最終回のイヤミ教頭って感じのさ。それが入るからこそお客さんも盛り上がるってゆう(笑)。
竹内朱莉 言ってみれば、セクハラと同じ状態ですよね。
清水佐紀 そーゆう部分でも楽しめる所もいーなって思った。
和田 わたしも!
― 実際どーなんですか、そん時の気分は(笑)。
道下 いやいや、(卓球は)ホントに止めない性格なんですよ。止まらないんですよ、回し始めたら。で、やばい時ってあるぢゃないですか。この間の7HOURSの時みたいに次が入ってて入りの時間が決まってるとか、こないだのエゾみたいに伝統のルール、メインのトリ  今年はTHE BOOMですけど  それが最後、音を止めてキレーに終わるってゆーのがあるみたいで。
卓球 「島唄」ね(笑)。
 島唄2回うたったらしーよ、そのせーで(笑)。
卓球 しかもテンポを落として。「まだヤッてるから」って(笑)。
道下 それで「これ以降は絶対に回さないで止めてくれ」ってゆーのを言われて。で、ピンポンプレイやってる所で「もう10分前なんで、そろそろ連中に1発いって下さい」って言われて、一言いって。
卓球 とりあえづ1回目のこれ(腕でバツを作る)をね。
道重 ヤッてないぢゃないですか!



卓球 ちょっと楽屋に戻って衣装に着替えて(笑)。
道下 (笑)で、5分前にいーに行って。全然止める気配が無かったんで、これやばいなと思って。
― やばいですね。
佐藤 やばいどころか、もーやばいですよ。
道下 そっからづっとブースの横に張り付いてたんですよ。で、WESS(イヴェンター)のひとがモノすごい怖くなっちゃって。でもフェーダー落とすまではヤリたくないんで。
卓球 フェーダー落としちゃうともう仕事おわっちゃうからね(笑)。「なるべくステーヂに居るには」ってゆー。
 「俺のこれ(バツ)によって音が下がったぞ」ってゆーのを、ちゃんと観客に分からせないとイケないからね。
卓球 最後の方とかミル・マスカラスのマスクしちゃってブースに登場!(笑) ミスターX! Xヂャンプ!とか言ってね。
工藤 それが足に直撃して、右足の薬指の爪が剥がれちゃって。
和田 わたしも!


★長ぁ〜(道下)
道下 でもヤなもんですよ、止めなきゃイケないとゆーのは。いつも止めるのはぼくですけど。
鞘師 去年は「恥ずかしい恥ずかしい」って言ってたんですよ。でも今回は途中から吹っ切れて「イエー!」って感じで。
卓球 ねー、それを実際たのしんで。
道下 楽しんでないですよー。
― 「誰かがヤンなきゃイケない役割なんだ」ってゆー、それを含めてヒロイックになってるよね(笑)。
道下 「俺だって止めたくないんだけど」(笑)。
 どーせこれをヤルなら楽しくってゆう(笑)。
卓球 トータルで見た時に、あえて自分が悪役に回りつつも、「でもそーゆーのが居た方が盛り上がるっしょ?」ってゆーさあ(笑)。
― あと、いつか取材を受けた時にね。
卓球 ははははは! それ個人で? ショーストッパーとしてお呼びが掛かるんだ!?
 本を出しちゃってな、最後に。
卓球 「ちょっと今日宇都宮で営業があるんで」(笑)。
鈴木愛理 ひろふぇふぁらりらひろいはるあっれうらさひっ!(日→人手が足りない時は使って下さいっ! ※対訳:Azumi Takahata)
道下 ヤなもんですよ……
― ブカン(舞台監督)のひと、ほんと怖いもんねー。
道下 怖いですよ〜、「ほんっと止めて下さい!」って。
工藤 全速力で走って逃げまくりの取っ組み合い、みたいな。
石田 それでグッと来て、泣けました。ステーヂ出る前に……(段々顔が真っ赤に)
― え、今も目が潤んでる!?
石田 は(涙目で照れ笑い)。
工藤 マヂあり得ない。
― 何でオトナなのに泣いてんだ、と。
卓球 あと、1回おわってお客さんも「もっとー!」って時に「いーよいーよヤッちゃおーよ!」ってヤッたら、掛けたレコードが長くてね。10分ぐらいある曲でさあ(笑)。
道下 「長ぁ〜」って感じで。
卓球 しかもこーヤッてバツにしてる手を組み替えたりして(笑)。ほんとバカだよな、それヤッてたら(笑)。
道下 で、まあ無事に、ブームの方があとに。
卓球 そーだよね。うちらもーバス待ってる間にまた島唄ヤッてたもん、4回目の(笑)。
 んふふふふ。


★“X”を見たら終わりだと思え!(瀧)
― (笑)でも大体毎回とめてるんですか?
道下 毎回とめますよ。だって(卓球は)自分で止めないですもん、絶対に。
― なんかワザ考えた方がいーですよ。
道下 そーですね……
― ウルフルズとかヤッてんぢゃん。1回ひっこんだら「トータス! トータス!」ってお客さんがゆーと↓



ムーンウォークで「後ろ髪を引かれる」ってゆーヂェスチャーで出て来て、バッてマイク掴んでまた歌うってゆー。
卓球 それがまた盛り上がるんだよね。(道下も)色んなパターンで悩んで(笑)。パントマイムの“壁”で登場とかな。「ナニヤッてんだおまえ!?」(笑)。
鞘師 ナニかが違うってゆーか……
中西 確かに、過剰サーヴィスはしつこくて気持ち悪い。
― (笑)でもこのミッチーの話って、文字にしたら難しいかもね。
 その写真を撮ればいーぢゃん(笑)。
卓球 「これがウワサのミスターX! この“X”がいくつものパーティーを終わらせる!」(笑)。
 「これを見たら終わりだと思え!」。
勝田里奈 「アレはわたしのお母さんだよ!」。
卓球 で、たまにこれ(バツ)ヤリながら踊ってたりするからね。
一同 (爆笑)
石田 ナニそれー!?
卓球 マヂで。そりゃブカンも怒るよ!(笑) 止める気ないって事ぢゃん。
石田 (目を見開き絶句)
卓球 こう(足踏みして)イラ立ちを表してるつもりなんだけど、リヅムにノッちゃってな。
 そーゆう踊りかな?って感じで(笑)。
愛理 らおしそーふぇすれ!(日→楽しそうですね!)
貝原益軒 心は常に楽しむべし、苦しむべからづ。
卓球 ただ、正直ゆーと、明らかに止めに入ってるひとが居るのが見えて続けてると、やっぱ盛り上がるよね。でもおいしーとこはミッチーが持ってく。あえてイヤミ教頭役をね。
 始まって15分くらいから(バツを)もう始めてればいーのに。
一同 (爆笑)
― ありがとーございました(笑)。
佐藤 はい。あー、よく座った!
和田 わたしも!



竹内 朱莉も!(フアン ナニ言ってんだタケ)