第187話「キレキレ団」の巻

 


 ア゙ノ゙ね゙ー、ぼ゙ぐばね゙ー、蒼井そらぢゃん゙を゙、好゙ぎな゙の゙っ!゙(と、ガマの油でグツグツ煮つめたくどぅーかの如きデス声で)
 これは忘れもしないいつだか、あるラヂオでの安部譲二アニキによる純愛の激白です。当時ぼくは失礼ながら蒼井さんのお顔を存じ上げんかったけど、のちにヴィデオ屋さんのしかるべき一角で作品をお見受けした瞬間、真っ先に譲二の幻影に襲われたってゆー。きっと今後一生蒼井さんのお世話になれんぼくをよそに、譲二と同様の想いを抱えていたのが教育評論家の武本真樹夫氏です。同氏はパソコン通信上で蒼井さんへ一方的かつお盛んに接触を図り、ハナも掛けられんと見るや相手をディスって回る等、お手本の様な逆ギレを全世界に晒しました。これが俗にゆー、かわいさ余って憎さサンバイザー!>川*^∇^)|| あるいはかわいさ余ってアクマイザー。「あ熊井ざー」だって。

想い詰めたる貴方ゆえ、
そんなにわたしがお嫌なら
痛くないよに殺しゃんせ、
恐くないよに化けて出る


 めんどっちーですねー、大好き。誰しも人間椅子の「人面瘡」が脳内再生されるこの詩は、20年ほど前に拝読した何らかの詩集よりコピペしたモノです、うろ覚えで。恋と狂気の二面性は、芸術作品の主題のひとつではあります。が、そのノリは現実界へ持ち込み禁止。色恋沙汰でポリス沙汰、なんてシャレにもならんし、人間あきらめが肝心。お釈迦さまは仰せになりました、「シャララシャカシャカ」。違う、「悩みの根源は執着にあり」。ナニかぼく知った風なクチ叩いていますが、一応ね、寺の孫なんで。


   ぢっちゃん許してニャン(はぁつ)。※孫は今年35でR。


 


 そんな訳で武本真樹夫氏ガラミの検索からお越しの皆さまこんちくわ! さらにひょっとしたら同氏ご本人アロハ! 青空ひとりきり、柾木大造です。蒼井そらさん争奪戦の結末も気になりますが(そんなキョーミ無い)、宮崎の方のあおいさんを巡る愛の狩人どもの末路も気になりますが(全然キョーミ無い)、今回の本題は  もーちっと安部譲二アニキのお話させてもらっていーですか? アノ、ぼく基本ヘッドホンで生活しているんですけど、譲二ってラヂオ向きぢゃないなーって。ではTV向きかっつったらそれも違うけど。そんで、譲二 on ラヂオと同じ感覚に囚われたのが、昨年11月に道重さゆみちゃんのUSTREAM番組が配信された時の事。鈴木愛理ちゃん&鞘師里保ちゃん、そして呼び捨てが似合う工藤遥をゲスツに迎えたその回で、りほりほ以外ナニ言ってんだか分からんかったってゆー。もー、さゆみん負けないで!って感じの。