第159話「ああ、夜が明ける」の巻

 シーデーを再生するや、それまでの不安を一掃してくれる、これぞこのグループの真骨頂!とヒザを打つべきサウンヅが飛び込んで来た。本来はお琴で演奏する様な、和の音階を奏でるエレキが流れ出したのだ。そこへ、ブゥ〜ン……と静かにうなり、ナニかの始まりを予感させるベースがカラんで来る。そして徐々に盛り上がりを帯びて来た伴奏の上に爆発する、メンバー各人の野獣が如き咆哮! ウオーッ! ぬわーっ! ギエーッ! ウホッウホッウホッ! ……いよいよリヅム隊も加わり、バンド・サウンヅによる本格的なイントロと相なる。こちらも和風の、かつ重い(読み:おんもぉ〜い)リフが爪弾かれ、それと同じラインでヴォーカルは歌い出す!
 “これから始まる新世紀”
 ……あ、人間椅子の「黄金の夜明け」だこれ(・ω・)
 いや、ちゃんと買ったってば。Berryzの「ああ、夜が明ける」。証拠画像ね。


 


 先日ぼくが営業まわりをしていて、お得意様で麦茶でも乞食しようと思ってお邪魔したお宅が留守だったんで、一言メッセーヂを書いて置いて帰ったんですね。「むぎちゃちょーらい(怒)」っつって。で、そちらのポスツは郵便などの挿し込みグチがドアに空いているタイプだったんですけど、そこへ手紙さ入れて、手をヌコうとしたらポスツが指をガブーッ! 血がドバドバーッ! ……哀れ扉の向こう側には、血まみれの書き置きが残される事となりましたとさ。ダイイング・メッセージか。
 以来バンソコーエイドとテーピングで傷口をガッチリ保護しているんですが、風に吹かれるだけでも痛むので、オートバイのハンドルを握るにせよ麦茶のコップを持つにせよ、ナニにも触れないよう中指を常時ギンギンにオッ勃たせて生活しておりますってゆーか貼るべき画像を間違えた、俺は。ヤリ直し。