第140話「脱ベリ宣言! これKARAはからだ!」の巻

 猫の交尾を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえ。


 発情期な皆様アロハ! そして……さらば、愛しのBerryz工房……今シーヅン4回は蹴り殺される必要があった柾木大造です。いや交尾の邪魔ぢゃないって。レイプを未然に防いだんだって。
 今日も今日とて下らない始まり方をしてしまいましたが、本日の愚記事は嗣永桃子ちゃんへ、Berryzへ、そして彼女達を共に愛して来た皆様へのお別れのあいさつです。この日が来る事は、愚ブログを開いて頂くと同時に流れるBGMを、兼ねてよりご好評を賜っていたモノからある日を境に筋肉少女帯の「さらば桃子」へ変更した事で、マイコン版の読者様には見透かされていたかと存じます。尚モバイル版ではそれが機能しませんので、ケータイでご愛読くださっている皆様の為にぼくが、心を込めて歌います。
 川*^∇^)||<♪さーらーばぁ〜、気をつけろ落ちて来るぞ! しょーおーぢょぉ〜!
 …あ、これ「1,000,000人の少女」だ。
 こんな誰にも伝わらない(多分オーケンにさえ伝わらない)ギャグは置いておいて、前回の馬鹿更新で告白した通りぼくは、4/6に発売されたシーデーの内モーニング娘。のシングルも℃-uteのアルバムもおおたか静流さんのベスト(発売中止)もスルーし、KARAの3rdシングル「ジェットコースターラブ」をチョイーッスしました。それははてなリングにおけるHello!Project FANリングの末席として、あるまぢき背徳行為だったと猛省しています。さりとて私的ニューKAMAー、KARAへの浮気心はとゞまる所を知りません。あるいは本気とも云える勢いです。
 然るに、今まではBerryzを始めハロプロ勢を取り上げる事が多かった愚ブログですが、今日を機に思い切ってKARAファンブログに生まれ変わります! 旧来のカミリアの皆様よろしくねっ(・ω<)=★ そしてハロプロ・ファンの皆様、今までありがとうございました。今後KARAの楽曲を語って行く上で、アイドルの先達としてハロプロ・ナンバーを引き合いには出すかも知れませんが、ぼくなりのケヂメとして今後ハロメンを主題にした記事を書くつもりは無いし、まして彼女達の画像が愚ブログを飾る事は金輪際ありません。


 


 これもやはり前回の馬鹿更新の中でゲロした通り、ぼくは愚ブログの看板をちょいちょい替えるヘキがあります。上のブツは昨年末に掲出し、そのまんま越年した看板です。来る日も来る日もBerryzにまつわる与太を飛ばしてばかりだったアノ頃、タイトルも副題も大嘘で、看板娘はKARAってのもふざけていて面白い☆カナ?なんて思っていたんですけどね、一見様の混乱を招いただけだった☆KANA?
 この看板の副題にも添えた通り、KARAの中でぼくはギュリちゃん(22)にお熱を上げています。とは云え、去年8月の日本デビューからファンだった訳ではありません。Oh!デカナイト直撃世代にはARAKAWA RAP BROTHERSの「ガマン・エヴリバデー」が否応なしに頭に浮かぶ、KARAのデビュー曲「ミスター」……とゆーよりもそれでのヒップ・ダンスが鮮烈すぎて、続く「ジャンピン」がその時はKAYAの外に居たぼくには届いて来なかった事もあり、失礼ながら一発屋の匂いさえ感じていた程です。
 そんな冬のある夜、観るともなしにつけていたTVには、韓国を散策するユル〜いバラエテーが流れていました。そして画面が捉えた、ふたつ縛りにしたロングの金髪がひときわ目を惹く美女   かつて自身の顔のパーツが中心に寄っている事を「ぼくの顔は求心的」とボヤいた知久寿焼くんは、逆に柳原陽一郎(当時、幼一郎)さんの顔を「遠心的な目鼻立ち、顔の全てが顔」と表しました。知久くんに倣って云えば「顔の全てが美女」とゆーべき、攻撃的かつ全方位的なショットガン美女にぼくは打ち震えたんです。彼女こそがギュリちゃんでした。
 のちに知る彼女のキャッチ・フレーヅ「美の女神」っぷりに、これもまたのちに彼女が「URAKARA」で演じる「惚れさせ屋」のリーダーたる惚れさせっぷりに、そして33才とゆー高齢のわしから見てもたぢろぐばかりの「綺麗なおねいさん」っぷりに、第三の目チャクラは開眼したんじゃ。開きっ放しですっかりドライ・アイじゃ。老眼にそりはキツいのう。ふぉっふぉっふぉ。婆さんゴハンはまだかいのう? …あ、婆さん天に召されたんじゃった、四年前に。イカんイカん(>ω<) テヘッ★
 それからわしは動画サイツ様での乞食生活へ身を落とし、2月にはミューヂック・クリップ集を、そしてこの程「〜ラブ」を(年金で)買ったんじゃ!v(>-<)v わしがチョイーッスした初回限定盤Aの付録には本作のPVを収めたデーヴイデーが付いとって、わしを落としたギュリちゃんのふたつ縛りは、その中でも健在じゃった。


 


 グッと落ち着いたカラーリングも相まって「綺麗なおねいさん」に拍車が掛かっとるわい(^^) 彼女の美貌は孫の代まで語り継いでイキたいモノよのう。
 さて、ヂャケ写にも使用されとるメインのピンクい衣装じゃが、曲名が「ヂェットコースター」だけに遊園地の表立ったスタッフさんを模したモノとわしはにらんどるんじゃが、如何かいな?(・ω・)


 


 「ヘソ出し」っちゅーよりも「ヘソ見え」ぐらいの丈が玉乱のう。飽くまでわし個人の性的嗜好じゃが、ハナっからおヘソ全開で来られてもそげーに萌えんのじゃ。ハロプロで云えば娘。の「レインボー7」ツヤーでの私服っぽい衣装や、「Berryz仮面 vs キューティーレンジャー」での須藤茉麻ちゃんの2ポーヅ目の衣装の様に、バンザイしたらおなかがチラリ、くらいの方がキュンキュン来るのう(ニッコリ)。
 関係ないお話。ローライヅのおねいちゃんが座った時のお尻〜背中チラ愛好家なわしは、ついぞ買わなんだが、町の尻背チラ風景を盗撮したデーヴイデーを買うや買わざるやで店頭にて頭をづいぶん悩ませたモノぞなもし。関係ないお話おしまい。
 お話をKARAへ戻すと「ミスター」では全員Tシャツの裾をしぼっておヘソを出しとって、恐らく「健康美」的イメーヂだったんじゃろうが、アレもやはり好かん。最初はフツーにTシャツを着とって♪ラァ〜ララァ〜ララッラーヴゾーンビッ! 違う、♪ララララララ…を4小節うたい、いざお尻を振らん!とゆー5小節目に入ってTシャツをたくし上げて見せたら尚の事エロかったのではなかろうか? ※こゝのクダリをこの老人は前屈みで語っている。
 「ミスター」の売りがおヒップじゃった様に、今作の振りの肝はサビの♪Fall in,Fall in,Fall in Love(読み:ポリポリポーリロ)に付けられた、前傾姿勢=さっきのわしの体勢で腕を後ろに反らせる「ペンギン・ダンス」と云われ、


 


 サビじゃけぇ当たり前田のスラッガーじゃが、TVスポッツもそこが流れよる。それがのう、いさゝか引っ掛かっとるんじゃ。嬉々としてこのシーデーを買った分際で云えた身分じゃないが、ひとつ聞いてヤッてくれんさい。えぇ加減な奴じゃけぇ放っといてくれんさい。
 このお唄は今のKARAに歌わせるべきお唄ではないと思うんじゃ。
 前述した通り諸々の動画も拝見したし、ミューヂック・クリップ集も買った。本国では可愛い系のお唄があるとも知っとる。じゃがしかし日本では「ミスター」でデビューし、「ジャンピン」と続いたKARAじゃ。こゝはもう1、2曲かっちょええ類いの楽曲を提供して、様子を見てもえがったんじゃなかろうか?
 日本デビュー半年ちょいとは云え、ジヨンちゃん(17)以外全員20才を超えているグループじゃ。ペンギンにせよ、サビ前のヂェットコースターのヂェスチャーにせよ、彼女達の年齢から考えたらアイドルアイドルさせ過ぎてはおらんか? それはそもそも「ジェットコースターラブ」とゆー、そこはかとなく90年代前半くさいタイトルに端を発しとる。そして歌詞では、恋愛にヂェットコースター級の「危ないスリル」を感じるサマや「告白しましょう、勇気を出して」また「卒業しましょう、微妙な距離は」と云ったフレーヅが綴られとるが、そうゆー状況から、少なくともお唄の世界では卒業させていなくてはならんお年頃じゃと思う。
 このところ頻繁に目にする脱色剤のCMでもフリフリの白いミニ・ドレスをお召しになっとるが、往年のアイドル路線を模索させとるんかいのう?
 そのCMも「〜ラブ」も、彼女達のかっちょよさが日本人のコンセンサスになってからでも遅くなかったと思うんじゃ。否、「KARAはかっちょええ」と根づかせた後からアイドル路線もチラッと垣間見せれば、意外な一面としてより際立ったのではないかと思っとるんじゃい。
 しかしこのお唄は有史以来初の外国人女性グループが週間1位を獲得した作品だとゆーのに、KARAと云えば「ミスター」的な世相は変わらんのう。きのう観た情報番組でも「『ミスター』では計173回(?)おヒップを振っている」等とヤッとったし、TVで多恋人(たれんと)さんが「KARA歌います」もしくは「踊ります」といー出せばやはり「ミスター」。それだけ一世を風靡した現われではあるが、現代の求愛ダンスとも云える魅惑のヒップ・ダンスが、あるいは彼女達にとって重い十字架とならん様に祈念しとる。


 


 「〜ラブ」で気になった所をもう一点。ペンギン・ダンス同様サビでの、やはりこちらもTVスポッツで流れる♪ハラハラ、で、ハラちゃん(20)がまさにハラを抱えるシーンがあるが、


 


 ダンス・ショッツもこれであるからには、正式な振り付け師さんが付けた正規の振りなんじゃろう。それがの…きのう今日ファンになったわしがゆーのも口幅ったいが、実に“閉じた芸”に感じられてならんのじゃ。見る側が彼女をハラちゃんと認識していて初めて成立する振り付けではないか、と怪訝に感じた訳じゃ。
 忌憚なく申せば、日本の全国民がKARAメンバーの顔と名前が一致する訳ではないし、個人名を知らんお歴々も多かろう。だからハラちゃんを誰だかご存知ない方の目には、かの映像は全く理解デキないモノにしか見えんのではなかろうか。口では「ハラハラ」といーながら、周囲が指を差すド真ん中でおなかを抱えて爆笑する成人女性……ちょっと身近な遠藤徹の世界と云った所じゃろうか。
 ヅブヅブのトーシローの意見に過ぎんが、振り付けは歌詞のヂェスチャーではないと思うんじゃ(クダンの振りは『ハラ』のヂェスチャーであって『ハラハラ』のヂェスチャーにすらなっとらんけど)。例えばBerryzじゃったら「唐揚げ弁当の詩(うた)」で♪二段がさねお弁当〜なんてヂェスチャー以下のお遊戯もあったが、やはり振りは音を体現してほしいと、かくの如く思っとる。音を体現とゆーても娘。の「Ambitious!野心的でいいじゃん」みたいな、ストリングスに合わせたヴァイオリンの弾き真似も違うと思っとって、音が織り成す物語を体で表現してほしいと望んどるんじゃ。


 ところでのう(・∀・)
 上で「きのう観た情報番組で」と述べたが、それでは他のK-POPガールヅも取り上げとった。それで拝見した限り音楽的にわしは喰い付けそうになかったが、そのおみ足には矢も盾もシャツもパンツもたまらづにむしゃぶり付きたくなる垂涎モノの美脚集団・少女時代や、


 


 わしは実質的にノー・チェックなれど、今までもヅームイン等で「奇抜な衣装に過激なダンス」と伝え聞いてはいた4minute


 


 かようなお嬢さん方が紹介されたんじゃが、わしのド本命はやはりKARAじゃ!(^^) ハロプロからKARAへのファンの民族大移動はわしの如き市井(しせい)の民にとゞまらづ、芸能界でもスタンダーヅなモノになっとるらしいぞよ。かつてはハロプロ側だったサバンナの高橋茂雄兄さんも、今となっては喜色満面でKARAにエールを送っておられる。


 


 えぇーいっ! KARAのライヴはまだかライヴは!?(クワッ!) 婆さんの位牌を質に入れてでも馳せ参じるぞなもし! カミリアの皆様、ふしだらなド新参じゃが戦地ではよろしくおん願い奉りまする m(_ _)m 老体にムチ打って! ムチ打って! 打って打って打ちまくって! あゝもっとムチで打って…苦肉の策の黄忠みたいにして…(*´ω`*) ムフフ、なんて三国志ギャグ横山光輝センセVer.はさておき、実戦の地では真っ白になる勢いで、明くる日にはリアルに灰になる勢いでフィーバーするんじゃ!
 それがいつ何処になるかは沓とせんが、会場でお会いしようぞ。


 


 アニョイカセヨ(^-^)ノシ