第117話「愛ちゃんモーニング娘。ご卒業の報を受けて、ぼくのツイッターまとめ」の巻

高橋愛ちゃん、ご卒業…よくも悪くも、ひとつの時代の終焉なんだなぁ。


ハロプロの歌唱力、ダンス・スキルの平均値を上げてくれていたのは紛れも無く愛ちゃんな訳で、彼女なき後の娘。そしてハロプロの行く末が見えない。


愛ちゃんはオーディション合格時に押し付けられた“なまりキャラ”が尾を引き、今日(こんにち)のハロプロの低迷の一因を負わされてしまったんだと思う。


歌とダンスで言えば愛ちゃんは、ハロプロに限らず、芸能界でもかなり上位に入ると個人的に思う。“なまりキャラ”や「誰がお猿さんやねん! ウキーッ!」みたいな下らない事をさせないで、正々堂々と芸道で勝負させればよかったモノを。


愛ちゃんに限らず、清水佐紀ちゃんにも同じ事を俺は思う。野郎の下半身を安易に刺激する様な下衆い水着仕事以外にも佐紀ちゃんをイカせる、違う、佐紀ちゃんを活かせる場は在ったはづ。佐紀ちゃんの本領を発揮させれば、新たなファン層の開拓にもつながると思うんだけどなぁ。


愛ちゃんのこの10年って、「飼い殺し」の一語で終わっちゃうよ…

少なくともこの数年は愛ちゃん=モーニング娘。であった訳で…それは時に「タカハシステム」等と揶揄される程に愛ちゃんを中心に娘。そしてハロプロは回っていた訳で、彼女を手離すハロプロは、そして巣立って往く愛ちゃん自身は今後どう立ち回るのだろうか?


いづれにしても、愛ちゃんへ掛けるべき言葉は「ありがとう」、「お疲れ様」、「おめでとう」…そして、「無理しないでね」。