第99話「注意! 『アロハロ!2 Berryz工房デーヴイデー』ネタバレあり」の巻


アル中の皆様アロハ!
マイコンを殺害せしめて以来この愚ブログの更新はケータイでまかなっているのですが、手指の震えに難儀している柾木大造です。


ケータイと云えば、平素よりケータイで愚ブログをお楽しみ頂いている読者様へおうかゞいさせて頂きたいのですが、モバイル・ムフフ日記はすべからく愚看板をご覧いたゞけませんモノでしょうか?
差し当たりぼくの愚機種では愚看板が表示されないんですが、ぼくみたいな者と同じ境遇にあると知ってお嘆きの貴兄へのお詫びの印に、その愚画像を掲載いたします。



最近となっては「女クレオソート氏」の名をほしいまゝにする嗣永桃子ちゃんのご尊顔の画像の下(もと)来る日も来る日も彼女へ寄せる思いをぶちまける事に明け暮れておりますが、今日も今日とてももちへの胸いっぱいの愛を全開で参ります!^^


そんな訳で、云うに及ばず本日の主題はスマイレージの「◯◯ がんばらなくてもええねんで!!」で御座居ます!


こちらに関してはこゝの所づっと牛歩カード状態でしたが、ようやっと真っ当に取り上げようと存じます。
大変長らくおマンタせしました!(←三波春夫ギャグ。あと誰も待ってくれてない) ※のちに追記:春夫センセのアルバム名での検索からお越し下さったお客様にはご迷惑をお掛け致しました m(_ _)m 当該作品につきまして2011年2月17日にレヴューさせて頂きましたので、目を通して下さったら幸いです。第128話「シーデー品評・三波春夫」の巻
前回の愚記事では、ケータイのキャメラでTVを激写!と云う井上亘のスピヤの如き力の無い力技を繰り出しましたが、アノ程度の質のモノでお許し願えれば、本日も画像テンコ盛りで行きます^^
ケータイの読者様で、パケッツ定額制でいらっしゃらない方のおケツの毛までむしり取っちゃうんだからねっ♪
ムフフ(←愚看板のももちの顔で)。


それでですね(・∀・)
今夏のハロコンのデーヴイデー「ファンコラ!」の発売自体は1ヶ月以上も前で、ぼくが万引きしたのだって半月以上も前だったんですが、その作品で初めてまともに対峙した「ええねんで」を何故いま話題にするかと申しますと、まだ全編を観終えていない…てか前半しか観ていない上に、かのお唄を視聴して、
「だいぶ残念に仕上がっちゃったねぇ〜、えぇ?」(←南海キャンディーズの男の方の声で)
かように思ったからなんです(^ω^;)


「あーゆー所へ勤めるひとになっちゃおしまいよ」と親が子に諭す様な職場に従事し、営業とは名ばかりの押し売り稼業に精子を出しているぼくですが、ブラック企業なりに週休2日は設けてもらっていて、その前の晩にしかぼくはお酒を呑まないんです。
そして週2の独り呑み会をよりすヴァらCモノにするべく、新たに入手したデーヴイデーはその時まで寝かせておくのがぼくの習性なんです。
たゞ、呑み始めの内はかって知ったデーヴイデーで、ピエール瀧氏がよく口にする「肩を温める」、はたまた人間椅子鈴木研一さんが云う所の「あんこで舌を整える」(整い前田←云いたかっただけ)、その様にして下地を作って行ってイゝ感じになった所で初めて最新デーヴイデーを投入するんです。
でも、ナニしろデキ上がりつゝある中での視聴なモノで、往々にして途中で気絶しちゃうんですよね(^ω^;)
いま確認いたしました所、この夏ハロデーヴイデーも何度か再生しているはづなのですが、全32チャプター(忍者チャプター←云いたかっただけ)中14番目の「ぁまのじゃく」以降を観た覚えが御座居ません!><
でもこれまだ佳い方(←ルーキーヅの川藤が下手な結び方のネクタイを見せながら)。
中には開封すらしていないデーヴイデーもあります。


ぼくが読者登録させて頂いているブログ様の、ある日の最新記事のタイトルは「注意! 『アロハロ!2 Berryz工房デーヴイデー』ネタバレあり」の巻、でした。
それについても入手だけはしているんですよ、通信万引き(略して通万)で。
事が万引きの為だったらサイコキネシスのひとつやふたつ余裕で発動させますよ^^


万引き王に、俺はなる!


これはぼくの命題であると共にリンリンちゃんが初めて覚えた日本語でもある訳ですが、皆様ご存知でしたか?
トリビヤへ投稿したら何へぇ行くかなぁ?(・ω・) ←流行りモノには目が無い男。
閑話休題インターフェイス)てか何の話だっけ? あ、アロハロだ。
ネタバレは絶対に回避したい手合いのぼくは、明らかにそれと分かるタイトルをお見受けして、自分が頼み込んで読者にさせてもらっている身でありながら失礼千万(ターザン山本が1字間違えて『先礼千万』)にもその記事は読まずにヤリ過ごしたんです。
それから次の更新時には普通に拝読した所、「前回も書いた通りアロハロ2は糞だった訳ですが」だってw
視聴する以前に、もはや封を開ける気すら萎え萎え('A`)


さて、目に映るモノ全てにケチをつける日々が高じて、最近となっては町を歩いているだけで「よっ! ケチスト!」とのお声がけも引っ切り無しで、その都度ぼくは佐藤B作さんのマネ(よく分かってないんでバンザイしながらおっかない顔で『メ〜フィ〜ス〜ト〜!』)でお応えさせて頂いている訳ですが、そんなぼくと致しましてはやはり、「ええねんで」についてお話させて頂くに際してもケチをつける所から始めさせて頂きたいと存じます。
箇条書きでレッツ業(ごう)。


★ぼくはつんくP(以下、つんくピー)のブログなんぞ読んでいないんで知らないんですが、このお唄を発表した際には「『〇〇』は聴いている誰にも当てハマる様に」みたいな事をどや顔で抜かしたんだんべーなぁ(¬ω¬)と早くも得意の邪推! そんな己(おの)が邪推にすら難癖をつけますが、よっぽど限定されたシチュエーションの歌詞でない限りリスナーはお唄の世界に自分を投影すると思うんで、曲名の頭2文字の「○○」からしていきなり無用の長物ですね。


★根本的に同じ言葉を繰り返し過ぎ。


★「努力は皆認めてまんで」の部分が、趣旨としてでなく言葉としてナニを云っているのか分からなくてですね、歌詞検索サイツ様で確認させて頂いて初めて理解しました^^ 「みなみと・めてまんで」って何だろう?って思っておりました(^ω^;)


★唐突に挿し込まれる「龍馬」って、ブームにたゞ便乗しただけに過ぎませんよね。来年以降は絶対にこのフレーヅ使わないわよアノおぢさん。♪たーけーだーてーつーやーぁに〜、ざーんーげーしーな〜!と云いたい。


★1番の「ナイ、ナイ、ナイ…」、2番の「WOW WOW WOW…」の“ヤラされてる感”ならぬ“上が無理にヤラせてる感”が、外部の方がお思いになるハロプロ臭さかと。


★「Let's Go」っつったり「一休み」っつったり「のんびり行きましょう」っつったり忙しいなこの野郎。ちなみに「のんびり〜」については、先の歌詞検索サイツ様で確かめるまで「呑みに〜」だと誤認しておりまして、「年端もイカぬウブなネンネにナニ歌わせてんのさつんくピーこの野郎!」と思っていやした。げししっサーセン


★「超フレックス」と云うフレーヅですが、ぼくが存じ上げている“フレックス”だと“超”の意味が立たないんですよね。ひとつ前の「超リラックス」の韻を踏みたかっただけなら、近年の流れも汲んで「超デトックス」の方が意味を成したのではないかと。あゝウルトラリラックス。


★そもそも「がんばらなくてもええねんで」っつってる割に「愛情に飢えてるわたし達」、また「温もり不足のわたし達」はちょっと押し付けがましいかと。


★ぼくは関東人(とは云え、よりにもよって埼玉県熊谷市民w)ですので大阪弁には明るくありませんが、「そんなに〜」は「そないに〜」が正解ぢゃないの?


★その昔、柳原陽一郎(当時、幼一郎)さんが「たま」の一員としてレイディオ番組にゲスツ出演なすった際、リスナーのオリヂナル・ソングを批評するコーナーで「♪自己嫌悪に陥っちまったぜ」と云う歌詞に対して、かようにおっしゃいました。「そんな言葉、音楽に無いよね」。それはまさに、このお唄における“卑下”ぢゃありません事?


★根を詰めて彼女達を拝見したのはほとんど初めてなのですが、Berryzで云えばサキチィーこと清水佐紀ちゃん、℃-uteで云えばサキチィーこと中島早貴ちゃん程の、パッと見で持って行けるレヴェルのダンサーはいらっしゃらないかと。アノ振りをパキパキに踊られてもって感じですけど。


…えー、事程左様にコキ下ろして参りましたが、実は嫌いぢゃないんですよ、このお唄。
「世界最長の寿命だし、楽しく生きにゃ超つまんない」と云うフレーヅは奥田民生くんの「人の息子」における「死ぬまで生きれる、モノすごぉ〜く楽しみだ」に通じると思いますし、ナニよりも歌詞の本質、「がんばらなくても佳い」は、ぼくのロック・スターのひとり、榊いずみちゃんが橘いずみちゃんだった頃に「電気グルーヴ大嫌い! 石川よしひろ大好き(はぁと)」でおなぢみの石川さんのレイディオ番組へゲスツ出演なすった際におっしゃった、「『頑張って』って言葉は好きぢゃない。『無理しないでね』って云われる方が愛を感じる」と云う金言そのモノなんです!


我等がBerryzにも、いつの日も頑張り屋さんなカレシを「無理をし過ぎないで」としおらしく労(ねぎら)う「会いたいけど」と云ったお唄もありますし、つんくピーも本来は相手に頑張る事を無理強いしない、愛のある人格なのではないでしょうか。
がんばっちゃえ!」? ナニそれ?(・ω・)


先のいーちゃんのお言葉を遵守し、頑張らず、無理をせづ、今日(こんにち)に至っては「あーゆーひとになっちゃおしまいよ」と親が子に諭す様なおとなになり得たぼくからして惜しむらくは、つんくピーが直球を好まない事でしょう。
こうすればウケる!等と作詞家当人、またその周辺が妄信しているのならもう言葉もありませんが、取り立てゝ「〇〇」を冠せず、歌詞を大阪弁にせづ、振りや衣装も常軌に則ったモノにすれば、ベクトルこそ真逆ですが、これはもうブルーハーツの「人にやさしく」にも比肩するお唄に仕上がったのではなかろうかと。


筋肉少女帯の「労働者M」の様に「働け〜、働け〜」と…あ、これ違う話だ。
神聖かまってちゃんの「夕方のピアノ」の様に「死ねーっ! 佐藤! 死ねーっ!」と…アレ? これも違うな。
「人生」の「悪者賛歌」の様に「両親なんか退治しろ!」と…余計に違うや。
あ、思い出した、井上陽水さんの「東へ西へ」の様に「♪頑張れ、みんな頑張れ」と、「自分はよ!?」とのツッコミを待ちもせづに投げっ放した、とんだムーヴィング・ファスト・ソングもありますが、やっぱり余人をバック・アップするお唄って、善きにつけ悪しきにつけ、まづは受け取る相手に届かなきゃね。


本日も30親父の独り言にお付き合い頂き、誠に有り難う御座居ました!^^
明日からは師走!と云う事で、皆様も激務に追われる事かと存じます。
体調など崩されぬまゝ、よりよきお年を迎えられます様に、みんな頑張れ(^-^)ノシ ←「自分はよ!?」とのツッコミを待ちもせづに。