第69話「(OP:HOEDOWN/EL&P)」の巻


    <アロハ!


新司だよ♪
1週間のご無沙汰だったけど、みんな元気してた?
新司はいつも通り煙草をスパスパ吸い倒してたよ^^


みんな知っての通り新司は普段人間椅子でギターをヤッてるんだけどさ、もしかしたら知ってゝくれてないかも知れないけど新司、漫画家もヤッてるんだよね、基本的に野球の漫画。
新司ってこどもの頃から野球と漫画を大好きでさ、おとなになってそのふたつでごはん食べられるってなったら最高だと思わない?
だから新司は目指した訳、“野球+漫画=野球漫画家”。


でもやっぱ駆け出しの頃ってさ、絵もおぼつかないしアイデアも無いしでさ(苦笑)。
そこで新司は思った訳、“今はまだ野球漫画を書かないでおこう!”って。
“今は修行だと思おう!”ってさ。
こうヤッて(野球以外の)漫画を描いて行くにつれて画力も構成力も上げて行ってさ、それが新司的に合格点に達した時に、そん時に初めて野球漫画を描こう!って決めた訳。
そーゆーの散々よそのインタヴューでも云って来たからさ、新司ショーヂキ云い飽きてんだけど。
帰って佳い?


でもさ(・∀・)
実際に野球漫画で食べて行ける様になった今にして新司は思うの。
アノ(駆け出しの)頃の新司の作品ってさ、今の新司の踏み台でしかなかったの?って。
絵もアイデアも、自分すら納得イカないレヴェルだった頃の新司がそれでも必死にあがいて生み出した作品をさ、商業ラインに乗っけてもらったんぢゃん?
それで世に出してもらった作品を読者のみんなが認めてくれて、よーやく初めて漫画家と認めてもらえたんぢゃん?
だからデビュー当時の作品を“踏み台”みたいに云うのって、その頃にファンになってくれたみんな、出版関係の方々、それから自分が生んだ作品、その中のキャラ達に対して失礼だよね(^ω^;)


新司この年(71)になって思うんだ、ある意味“嘘”って大切なんぢゃん?って。
ひとを騙す為の嘘ぢゃなくて、本心をぶっちゃけないって意味の嘘。
だから“云わないでおく”って事も含めて、ひとを傷つけない為の嘘…


…さあっ!
Hなお話はこの辺でおしまい。
こゝで1曲お聴き下さい。
新司もお気にのナンバーなんだ♪
ブルーハーツで「泣かないで恋人よ」。



(ED:武多夢想/武藤敬司アンソロヂー)


楽しい時間は過ぎるのが早いよね。
ラヂオの前のみんなとはまた、しばしのお別れ。
それぢゃあ、、「水島新司のSATURDAY KNIGHT DATE 〜鏡なんか要らない!〜」、今週はこゝまで。


ちゃお(^-^)ノシ


来週もまた、ラヂオの前に迎えに来てね(はぁと)。


LEG LOCK~武藤敬司の世界~

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