第15話「ひげよさらば」の巻


アロハ!
柾木大造です。
ムフフ。
右スネの裂傷を「全治2週間」と診断してもらって以来、夢の引きこもりライフをばエンヂョイし倒しましたが、本日ついに社会復帰させて頂きました!
長きに渡って育てゝ参りましたヒゲ(亜仁丸レスリー・モデル)とも、けさ涙のお別れを果たしました。
お医者さんから「自宅安静」とのお達示を受けてはおりましたが、独り暮らしな身の上お買い物等で娑婆に出る機会もありましたモノでそれなりに日焼けもしていたので、いざヒゲを剃り落とした所その部分だけ綺麗に美白w
逆に白いヒゲ生やしてるみたいw
雲仙の昔の市長さんか俺は。
「銭とヒマさえあれば引きこもりになり鯛っ!」
かくの如く常々思っていたぼくと致しましては、2週間もの自由な時間を得たのですからそれを活用しない手は御座居ません!(そもそも足の負傷なのですから引きこもらざるを得ませんが^^;)
手始めに昼夜逆転する所から着手いたしました。
週1で姫をお迎えにあがる以外に普段はレイディオを拝聴しないのですが、何年か振りに深夜番組をたしなむ様になり、それを聴き終えたら夜明けのコンヴィニへサンダルで赴く(いわゆる『サンダる』ですね)。
そんな毎日を過ごしました^^
それにも飽き始めた頃には敢えて通常営業の朝の日課をこなし、始業時刻の8時を迎えると共に独り呑みを始めてみたりw
取り込んだ洗濯モノを畳みもせづに部屋中にブチ撒けてゴミ屋敷のテイスツを醸し出してみたりw
マイコンは常時YouTubeで、傍らのケータイはパケッツつなぎっ放し。
これぞ正にぼくが思い描く“The 引きこもり”!
この2週間と申しますモノ“引きこもり”をたんまりと堪能させて頂きました^^
強いて心残りを挙げるとすれば、
ペットボトル放尿をしなかった事でしょうか。
それさえこなせれば引きこもり界の完璧超人になれたのになぁ。
惜しかったなぁ。
ぼくはヤレばデキる子だからヤロうと思えばデキた筈ですが、ヤレばデキるけどヤラないだけさ!
憧れのペットボトル放尿も、独り者のワンルームぢゃ意味は無し!
ハヒホー!


…そんな荒んだ生活も終わって社会復帰させて頂いた訳ですが、もうね、みんなの優しさが身に染みます(*´ω`*)
ぼくが自分で勝手に怪我して長期離脱して職場のみんなに迷惑を掛け倒したと云うのに、みんなは「無理すんないな」なんて云ってくれたんです。
お得意様からも「こゝんとこ見なかったがね! どーしてたん?」なんてお言葉を頂戴して…
先天的にヒネクレ根性をこぢらせているぼくですが、素直に感謝するばかりです。
ひねくれているからこそ見えるモノも多いけど、素直になって初めて分かる事もあるんですね。
そんな事に30を過ぎて気づいた、夏の独り言でした。


ちゃお(^-^)ノシ


感謝するということ―もう、ひとのせいにしない

感謝するということ―もう、ひとのせいにしない