第182話「ROCK! NAMATA ROCK!」の巻

 


 これはNAGATA LOCK。
 全国6千万のナガタ・ロッカーヅの皆様アロハ! ……っつってもね、今回の馬鹿記事タイトルを思い付いた段階でナガタ・ロックをダシにするんべーって考えただけで、本文では別にナガタの兄貴に触れんってゆーか今日の主役はナガタならぬナマタ、モーニング娘。生田衣梨奈です。あ、ワタクシですか? 名乗る程の者ではありません。
 ナマタ   今までパソコン通信の世界でぼくは彼女をそう呼んでいました。本来の最もポピュラーなアダ名であり、おはガールとしての正式な名前は今年35になるオッサンなぼくには少し甘ったるくて。だから照れ隠しもあって距離を置いた呼び方をしていたけど、この老いぼれの余生に新たな彩りを加えてくれた彼女を、ゆりカゴに星を吊るしてくれた天使を、ナマで会った事も無い分際でなれなれしーのは承知の介で、今日を機に愛情を込めた呼び捨てに改めます   生田がキテいます。


 


 色が電気グルーヴの「UFO」の裏ヂャケみたい。ほいで、去年まで私的アップフロントソーツで15位ら辺だった生田が、一気に上げて来ました。一時は1か0.5ゲーム差まで首位を追い詰めた友は、後述の事件があって少し冷めちゃって。いや、それでも3位だし、先日の初単独も行ったし。一方「Berryz工房 vs Berryz工房」で情が移って以来地道にアップアップ(仮)し続け、ついに昨年ぼくの中でブレイクし、さらに先般の谷間画像でぼくをテクノブレイク寸前に追いヤッたみーこをも、生田は越えたのです。
 ♪いぃーくーたーえーりーなーにーこーいしーてるぅ〜(と『地平本願』のフシ、かつさゆみんの音程で)、事の発端は去年11月末に放映された「ハロプロ!TIME」。私服で収録したとゆーその回で生田が革ヂャンを着ていて「ロックだなやー」って。そんだけ。だって自分が中2の頃なんてナニ着てたっけ。てかナニしてたっけ。電気が月金の帯でラヂオをヤッていた頃、Aムロが14才でデビューしたって話題で石野卓球は「俺14なんてオナ○ニーの記録とか作ってた頃だよ」だってアノ馬鹿。 ※その週のゲスツがAムロ。


 


 生田とのペヤ・ルックを夢に見て、そして年末年始ぶっ通しの10連続出勤を乗り切った自分に、1月のお手当てで革ヂャンを買ってヤリました。思えば一昨年「三億円少女」を観劇して感激した際も「わいも白バイ隊員のコスプレするんや!」と同様のブツを購入したけど、それは香音ご用達な量販店の合皮の安モノで、そんな粗末な革ヂャンとは比べモノにならん、ヅッシリと手に応える重量感。いちおー本革とは言え30親父の衣服として胸を張れる値段ではなかったけれど、現在の生活から考えたらフンパツした方です。
 それにつけてもアノ時の生田。革ヂャンとミニスカとニーハイのブーツを黒で揃え、インナーは英国旗ガラの白T。この着こなしはロック少女として100点満点で3億点の3億点少女。今の子ってオシャレだなやー。ん? 香音とか別にそーでもない気がするぞ、アノしまむら香音。で、ぼくはぼくで上の画像みたく合わせ、孤独のグルメの「ソースの味って男のコだよな」の調子で「黒と銀ってヘヴィメタルだよな」っつって独りご満悦だった訳ですが、それだけだと少々重たい為インナーは春にムケてパステル・カラー。


 


 何ぼ生田が詰めて来ようが、5年に渡って首位に君臨し続ける桃子の牙城を崩すには至らん。ハロプロまるわかりBOOKによれば「毎度フアンの間で『着られるか着られないか』と物議を醸すももちT」の、こちらはB.L.T.誌とコラボった最新作ですね。何なんでしょうアノ女は。Berryzのライヴ会場内と言えば小さいお子さまが見たら泡ぁ噴いて卒倒する程カラフルですが、その中でさえ無残に浮かび上がる事ドザえもんの如き桃T。彼女を愛するとゆー罪に科された、これは罰なのでしょーか。ドMにはたまらん。
 そー言えば、ブログを始めてから幼児退行化が目に余る佐紀ちゃんも、ハタチのお誕生日を目前にして「ぶぅちゃんゎいくらでも食べるのだぶぅ」との伝説の更新でフアンの度肝をヌイてくれたモノだけど、いつの間にかハロプロのおねいさんグループになったBerryzの年長ふたりがこの有様で大丈夫なんでしょーか。とは言え、やっぱり桃子がかわいくってかわいくって、それはもーハラ立たしい程に。「ももち寒いよぉ〜。ぎゅってして」……いーですねーぎゅってしたいですねー。ぎゅって言ってもこーですよこー。


   ぎゅうぅ〜って。


 先の馬鹿Tを、何なら大馬鹿Tを注文したのは昨年12月で、その頃のぼくは「革ヂャンを着こなすロックなJC」として生田を気にし始めたばかりで、本格的にヅッぱまったのは年が明けてからでした。以前はまさかこんなに彼女を好きになるなんて思わんかったからTシャツは頼まんかったけど、今にして思えば損したなーって。生田のイメーヂ・カラーのディープなパープルって、もーこれだけでロックだし。そこへ彼女が愛するガキさんの黄緑色を挿し、カラーリング的に単なるエヴァ初号機になっていたけど。
 そのデザインは「衣梨奈第4ヶ条」。面白いっちゃー面白いんだけど、嗣永憲法ノリで。でも字を細かく詰め込み過ぎていて、パッと見でガツン!ってゆー衝撃、または笑撃はなかったかと。同じ文字ネタで言えば、発注した頃の娘。内1位は香音でしたが、「鈴★かの」とゆー、どーも定着する気配が感じられん呼び名が書かれただけのTシャツは、今いち面白くなかった為スルー。香音の持ちキャラの (゚至゚) こんな顔でも描かれていれば買ったんべーけど。逆にデザインの面白さだけで持って行かれたのが、


 


 カノンはカノンでも福田花音ちゃんの作品。素晴らしいですねー持って行ってくれましたねー、モノの4文字で。こちらも〜BOOKによれば「最も確信犯的」なデザインとか。むしろ愉快犯でしょこれ。また背ネームには大小のローマ字の他に記号も使えた様で、例えば香音は“SUZU★KANO”とゆー定着しなさげな(中略)。桃子の場合“MOMOCHI”の前後にハツを付していて、同様のメンバーは他にも居ましたが、唯ひとり俺の花音は“I (LOVE) KANON”との形で活用した点に、ヒョーショーヂョー!(カタコトで)
 去年のスマイレージをカヤの外からながめていたら、辞めるわ入るわ休むわ辞めるわでシッチャカメッチャカ温かちゃー状態に感じられました。それまでほとんどBerryzにしか銭を使わな勝田ぼくだけど、ハロプロ・フアンの端くれです。それでスマイレージとゆー、いわゆる「箱」を応援しよーとは誓ったけど、特別「誰が一番」ってのはまだなくて。だから現時点で失礼ながらぼくは俺の花音の熱狂的フアンとゆー訳でもないんだけど、こーゆー取り込み方もあるんだなやーって。もー「チカラ技!」って感じの。


 


 こここ小春や! 元々彼女の18のお誕生日をお祝いして始まったこの愚ブログで、今その存在を忘れ去られた悲劇の娘なんや! いや、散らかった話題を生田へ戻す為「小春と対をなす和風美人」と書きたくて。あと、こはテク? 後ろのオッサンはヤルな(笑)。そんで生田。彼女をさゆみんが「吉○由里子さん似」と評して以来、ぼく逆にその方が生田に見えちゃって。もー何にもお試さない「お試しかっ!」に○高さんが出ていらした時も生田にしか見えんかったってゆー。夜が深まるにつれての壊れっぷりとか。
 上のお話の時系列はハニャフニャですが、ぼくの中で生田が吉川友越えを果たしたのは、忘れもしない年明けのいつだか。友がその日TVの公開放送へ出演すると聞き、当日が非番だったぼくはノコノコ出ムイたんです。そして出番を終えた彼女へいっとー最初に「お疲れ様!」って言ったのに見ムキもしてくれなくって、それだけならまだしも当の友が他のフアンに自ら話し掛けるサマを見せつけられて、ショボーンって。そー言えばぼく、その日マスクをしていたんです。クチにあてがうソレではなく、覆面。赤いの。


 


 そんな変質者を相手しないのは当然として、いや、でも声を掛ける時はマスク脱いだんだけどな。あ、そしたら素顔が余計に変質者だったからか。ムフフ。今これ書きながら泣きそうになってますけど。変質者=ぼく(泣)を無視したのは賢明ですが、特定の個人だけをエコヒーキするのは、友が客商売をして行く上で余りホメられた行為ではありません。しかるに彼女を降格させたってゆーか、それでなくても生田の勢いが加速したのがこの2012年1月でした。元日の「RIHO-DELI」、そしてポケモーのツヤー日記。
 ただ切にガキさんを想う、少女の愛の記録。7日を「8日もがんばるぽん」と〆たと思いきや、当の8日は「さぁ今日も新垣さんについてかたろぅ」でツカミはOK。……と、ここまで書いた所で最近自分で設けた行数制限が来た為、次回へ続く。最後までお読み下さり、誠にありがとーございました! 行数については今後微調整しつつヤッて行こう☆カナと。ほんとは短文に越した事はないんだけど。それこそ「俺の花音」的な。すごいよなーたった4文字で爪痕を残すって。それでは次回もがんばるぽん(^-^)ノシ