第131話「ヒロインになろうか! 俺が」の巻

こんばんは、スタッフです。


てか死神アロハ!
4日前(2/22・火)のお話ですが、明くる日に非番を控えていたぼくは「今夜は呑むど〜!」と勢い込み、足取りも軽く職場を後に致しました。
そんなぼくに、徒歩通勤の強い味方・mp3プレイヤーがランダムに選んでくれた1曲目は何と人間椅子の「死神の饗宴」!
♪さあ祭の時、死の宴の時……
かの夜はまさに“死の独り酒宴”を満喫いたしました、柾木大造です^^


また、今日のお話を致しますと自主的休憩時間(世界はそれをサボりと呼ぶんだぜ)にケータイからインターネッツ掲示板につないだ所、「ブルーハーツって名前変える必要無かったやろ」と云うスレッヅ・タイトルに食指を動かされ、速攻でお邪魔させて頂き、

218 :名無し募集中。。。:2011/02/26(土) 14:04:20.30 O
ヒロトがダメ夫でマーシーがしっかり母さん
筋少が同じ長屋のキ×ガイ一家


かくも云い得て妙なレスをお見受けし、声を出して笑ってしまいました(^^) ※こちらの手心で伏せ字には致しましたが、×にはチが入ります。


さて、死神・キ×ガイ・伏せ字と穏やかならざるキーワーヅがならび、それ等から連想されるのはやはりBerryz工房しか無い訳ですが、最新曲のPVが先の2/22から解禁されましたね。
でもぼくそれを、昨日の朝まで拝見しなかったんです。
そのサビ部分だけが含まれた「美女学」の動画が然るべきサイツ様に上がった際、最初に拝見した時こそ「微妙……」等と感じてしまったモノの、わづか1分にも満たないそれを繰り返し繰り返し再生する毎にどんどんハマッて行きました。
早く全容を知り鯛っ! けれど、あるいは失望してしまうかも知れない……前作「シャイニングパワー」、これはBuono!ですが「雑草のうた」と個人的にハヅレが続いて臆病になっていた事もあり、相反する感情を抱えて身悶えしている所へ今度はイントロから1コーラスまでの音源が上がり、恐る恐る拝聴した際にはやはり「微妙……」と捉えてしまったんです。
良くも悪くも「つんく節」とも云うべきメロデー・ラインとユーロビーツとの掛け合わせが、昭和のお唄をパラパラ風にアレンヂしてその辺のおねいちゃんをカキ集めて歌わせた企画盤的な、はたまた風俗店のBGM的な、ぼくが苦手な臭いを嗅ぎ取ってしまったんですね^^;
ところがどっこい(死語)歌っているのは誰ですか? 我等がBerryzですよ! そこら辺の安いおねいちゃんとはモノが違います! 再生回数を重ねる内にすっかりトリコになり、数多いBerryzの持ち唄の中でも私的トップ10曲に割り込む勢いです^^(←冷静に順位を考えた事が無いのでテキトーにごまかしました。落ち着いたら記事にさせて頂きます)
更に日を追って完全版の音源が上げられた訳ですが、それをぼくはスルーしたんです。
1コーラスしか知らないのも乙なモノ(死滅語)と申しますか、例えばTVドラマやアニメの主題歌は通常1コーラスしか放映されませんが、それのシーデーを手に入れて最初に再生した時、初めて2コーラス以降を聴いた時の感動! それをこの程のお唄でも味わおうと思って、自らにお預けを課していました。


ちなみに、その感動で過去最大なのは「きらりん☆レボリューション」第1期OPテーマで、やはり1コーラスしか聴いた事が無かった「恋☆カナ」を06年・初夏(だった☆カナ?)の幕張で久住小春ちゃんがフルで披露した現場に居合わせた時の事で、アレには身震いすると共に、おこちゃま向けホビーのイヴェントにあって大きいお友達を前に朗々と歌い上げる我が娘の勇姿に、不肖の父はヨゝと泣き崩れたモノです(*´ω`*)
口パク? ナニそれ?(・ω・) てか閑話休題インターフェイス)。


果たして4日前ついに正規のPVが公開された訳ですが、上記の理由であえて回避していたし、インターネッツ掲示板でそれを話題にしたスレへも立ち寄りませんでした。
そこへ持って来て清水佐紀ちゃんですよ、アノ魔性の女。
3日前、一昨日と「チェックして」、「ぜひ観てね」と未見のぼくだけへブログを介して、事務所の検閲ナニするモノぞ!と云わんばかりの熱い私信を受けて「こいつぁ応えざぁなるまいて! 佐紀のたってのお願いとあらばよぅ!」と柾木はいとも簡単に折れたんです。
2通目の私信は業務中の柾木のケータイへ寄せられたので動画を観られる環境ではありませんでしたが、帰宅し次第PVを観ようと心掛けていたモノのお昼も休めぬまゝ超勤 to 野暮用で腰砕けになってしまい、這う這うの体(ほうほうのてい)で帰宅した頃に始まったスマイレージUSTREAMも最後まで見届けること無く、晩ごはんも口にせぬまゝ寝オチと云う名の憤死(>_<;)
そんなこんなで佐紀と柾木の愛の結実(読み:けづずづ←試しに口に出してみたら全然ゆえてなかったから。あと佐紀ちゃんファンからの『こっち来んな』のお声がけ求ム)は昨朝になってしまいましたが、完全版「ヒロインになろうか!」、俺がそれを視聴した感想をチョロッと述べさせて頂きます。


●歌詞の内容、またヂャケ写のイメーヂと同じく街頭で撮影したシーンが有っても面白かったかな。普段づかいにもデキなくはないお召しモノだし。かっちょええセッツだとは思うけど。
●先の掲示板のスレタイでも揶揄されていたけど、れでー・がゞさんとか云うひとをパクッたんですか? 柾木は近年の音楽事情にとんとウトいんで分かり兼ねますが、がゞさんにしても「安産型の露出狂」ぐらいにしか認識していないんで分かり兼ねますが、そんな柾木が想起したのはヅバリKISS! 佐紀の稲妻ペインツは「KISS」マークの“S”に見えるし、菅谷梨沙子ちゃんなんてポール・スタンレー先生そのモノ!(もしくはニューロティカ
●ペインツの話で云えば、嗣永桃子ちゃんはお顔にハツを描いていてそれはそれでプリテーなんだけど、例の桃マークでもよかったのではないかと。7人も居るんだし、ひとりくらい遊ばせてもいーぢゃんよう。トリック・スター的な役割にもももちは適任だと思うし。
●ストーリー部分がちょっと意味わかんない。「誰かに愛されたい、震える魂」を表わしているのでしょうか?
●りーちゃんがすごくいー! あゝ梨沙子…すごくいーよ…(*´ω`*) ムフフ。なんて冗談はさておき、ナニがいーって全般的にすごくいーんだけど、白眉なのはサビでの首の使いっぷり! かつては「省エネ・ダンス」等と蔑まれ、かく云う柾木も「抱きしめて 抱きしめて」のオーラスでりーちゃんが足さばきをサボッたのにはちょっとだけ憤慨したモノだけど、今作でのりーちゃんは一味ちがいます! 始まったな、菅谷。
●本来フックとなるべき、須藤茉麻ちゃんの「むぉうグァマンできぬぁい!」、違う、「♪みるぁいっ!」ですが、つんくピーは「LOVEマシーン」の「♪明るウィッ!」で味をしめてから10年超、そう云った遊びに固執し過ぎではないでしょうか?


…えー、以上が柾木の感想な訳ですが、うっすいでしょ? 実は3、4回しか再生してないんです、柾木^^;
ハロプロ内外の敵と太刀打ちする為にも動画サイツ様での再生回数がモノを云う、微力でもそれに参加するべきであるって事は重々分かっているんですけど、やっぱり正規の音源またPVを楽しみにしている所が大きいんですよね。
それ等が正式に発売され、(いつもの様に万引きでなく)自分の銭で手に入れてから、このお唄を大切に見聞きしようと存じます。
本作にシングルVに、そして来月末にはアルバムにと、お財布が嬉しい悲鳴を上げそうです(^^) てか一昨日の晩の花びら3回転が悔やまれます!><


さて(・∀・)
関係の有る様な無い様なお話になりますが、昨日のお昼すぎぐらいでしょうか、わづかに生じた手すき時間に柾木がケータイでTwitter様へアクセスした際、大意ですが以下の様なツイートをお見受けしました。

この季節になると、新たな生活へ駆け出すひと達を見て、自分だけが取り残される感じに苛まされる。


もうづいぶん時間を経たツブヤキだからそのお声の主を特定し兼ねるし、その時は柾木もリツイートする程の時間の余裕が無かったからヤリ過ごしてしまったけれど、柾木がフォローさせてもらっている訳だからBerryzを愛する同志と断定し、この愚ブログから発言させて頂きます。
人生ブッ詰んじゃった30親父の持論の押し付けに過ぎないけど、ひとつ読んでヤッて下さい(と、下の画像の顔で)。


 意味も無く小指といっしょに。


取り残されたってよくないですか?
「取り残されているかも」って思って、それをWEB上に発露するだけでもマシですよ。
自分が抱える負の感情を自分の中にだけ閉じ込めていたら、最後は自殺しか無いぢゃないですか。
仮に取り残されたとしても、無理して着いて行く必要も無いし。
柾木の趣味のお仕着せだけど、長屋のキ×ガイ一家こと筋肉少女帯には「踊るダメ人間」ってお唄があって、作詞者の大槻ケンヂさんが己(おの)が駄目っぷりをテッテ的に断罪した詞世界なのに、ライヴではファンも演者も狂喜乱舞で、手を×マークにして「ダーメ!」なんて叫んでヂャンプする訳ですよ。
そんな風に、自身の駄目っぷりも面白がっちゃえばいーぢゃないですか。
柾木みたいな者は30越えて実生活でもブログでも悪ふざけばっかヤッてっけど、自分の駄目さ加減が楽しくて面白くて仕方がありません^^


大丈夫(と、下の画像の、


ももちの顔で)。


死なゝければ生きていられるんです。


取り残されたからその場に留まらざるを得ないのだとしても、居場所が在るんだから大丈夫。
例えばBerryzを好きだったら、Berryzは今作の様な傑作を生み出してくれた訳で、それは取り残されたかも知れないその場所にも届くと思うんです。
取り残されたって、見方を変えれば楽しいですよ^^


冒頭で取り上げた人間椅子の「死神の饗宴」には“己(おれ)は死を告げる者で、生の意味を諭す者”、また“死に逝くまで、生き抜くのだ”と云う一節があります。
柾木なんて33才の今でも「生の意味」なんか分かんないけど、毎日が楽しくて仕方ないもん。
だから「死に逝くまで、生き」たいって思うもん。


取り残されようが何だろうが皆様、死に逝くまで、生きましょうね(^-^)ノシ