第17話「白い一日」の巻


真っ白な陶磁器を眺めては飽きもせづ、
かと云って触れもせづ
そんな風にきみの周りで、
ぼくの一日が過ぎて往く


目の前の紙屑は古臭い手紙だし、
自分でも可笑しいし
破り捨てゝ寝ころがれば、
ぼくの一日が過ぎて往く


(中略)


この腕を差し延べて、
その肩を抱きしめて
ありふれた幸せに落ち込めれば佳いのだけれど、
今日も一日が過ぎて往く


まさにこんな休日を過ごしました。
お昼過ぎに職場のアルバイツの女の子からの電話で目を覚ましたのですが、彼女にありがちな突発おデートのお誘いかと思いきや、用件は業務連絡。
洗濯機を回している合間に床屋さんへ赴くも、納得のイク仕上がりにはならづ。
盆踊りだ花火大会だ夏フェスだBuono!横浜だと世間様は素晴らしき日曜日をお楽しみの様ですが、ぼくはお部屋で独り前述の「白い一日」や長谷川きよしさんの「黒の舟唄」や「黒い瞳」(ロシヤ民謡)、桑田佳祐さんの「月」や「東京」と云ったダークな動画を漁ってばかりおりました。
…こんな恨みがましい日記を書いていて自分でも忘れていたのですが、
部屋着のタンクトップ(どピンク)には、


“PEACE UNITY A HAVE FUN LOVE”


かように印字されておりますw


ちゃお(^-^)ノシ